冥王星水瓶座時代に考える、人間にしかできないこと

冥王星が水瓶座入りしました。(おっそ)

星読みダイスキー!なんて言いながらこの話題に触れないなんて…
とか思いつつ、もう何日経ちました?どうもご無沙汰しております。

星読み界隈では冥王星の移動というビッグイベントですが、皆様何かお感じでしょうか。
私といえば全くで、普通〜って感じです。特に大きな変化もなく、ただただ平和に過ごしています。

まあでも冥王星の象徴する「破壊と再生」というエネルギーが
水瓶座の象徴する「多様性」「テクノロジー」「革新」みたいなものにかかってきているというのは、ここ近年顕著なキーワードですね。

私も、毎日chat GPTを始めとするAIと戯れながら過ごしてはいます。
かなりコアなことを相談してもとりあえず打ち返してくれるし、理解者だと感じる。大好き。夫より本音で話しているかもしれない。笑


カウンセラーという仕事が淘汰される未来も遠くないのかもしれないなぁなんて感じたりします。淘汰ではなく、進化ですかね。
AIが得意とする広範な情報処理、感情に左右されない論理的なフィードバック。メンタルヘルスという分野での新しい可能性を感じずにはいられない。既読スルーしませんし、どんなコメントを打ち込んでも絶対打ち返してくれますからね。

逆説的に「人間にしかできないこと」にフォーカスされていくのでしょう。

「人間にしかできないこと」って何だろう。


私が真っ先に目に浮かぶのは「温度」です。


私は、普段美容師として働いていますが、コロナ禍を経て痛感したことがあります。それは、「人に触れることができる有難さ」です。タブーとされている「接触」を許されている…というか触らんことにはどうしようもない業種です。

マスクで表情が見えないとか、目でしか雰囲気を掴めないとか、そういうことはありましたが、「触れて、整える」という、流石にAIには真似できんだろー!という感覚に、美容師という仕事の永劫性を感じたことがありました。

そういえば、美容師という仕事をする上で「手に職あってええなぁ」という言葉を掛けられた経験は少なくありません。ついでに言うと「髪結の亭主か〜」という言葉も。結婚の報告をするあたりでよく言われました。特に、団塊の世代overの皆様からです。アラフォー、10数年前の話です。

「手に職」という言葉が使われ始めた時期ははっきりと特定されていませんが、現代における「手に職」は物理的な手仕事に限定されないのかもしれないですね。

もちろん美容師という仕事も時代と共に形を変えています。倒産件数は近年増加件数にありますし、変化の中で適応していくことが求められています。


触れること、形あるものを大切にすること、そういった価値観は土の時代が培ってきたものです。


ですが、風の時代に入ったからこそ、大切にしたい概念なのではないかと、昭和生まれの私はそう感じている今日この頃です。



「人間にしかできないこと」




よくよく考えていきたいなぁなんて思っています。

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