
【天体】太陽と月②
先日の記事で、太陽と月は基本的なエネルギーであると書きました。
「呼吸」になぞらえて、もう少し書きたいと思います。
人は、太陽を意識して
息を吐き他者や社会へと影響を与えます。
そして、月を意識して、必要なものを吸収します。
これが、呼吸のリズムです。
必要なものとは何かというと
私たちが心も身体も健康でいるために必要なエネルギーや、知識や、愛情。そして、安らぎです。
月を意識することで、私たちは自然界から、または人間関係からこれらを吸収し、自己の内面を豊かにします。
このプロセスは、まるで月光が静かに地球を照らし、成長と癒しを促すように、私たちの内面世界に深い影響を与えます。
一方、太陽を意識して息を吐くことは、私たちが持つ内面のエネルギーを外へ放出し、創造性、行動、そしてコミュニケーションを通じて世界と接触していくプロセスとなります。
太陽の光のように、私たちの行動や言葉は周囲の人々や環境に影響を与え、暖かさや光をもたらします。
太陽は、自己表現と、他者や社会への積極的な働きかけの象徴です。
この呼吸のリズムを意識することで、私たちは自然のサイクルと同調し、生活の中でバランスを見つけることができます。
太陽と月のエネルギーをバランス良く取り入れることによって
自己成長と周囲への貢献を同時に行うことができます。
それはつまり、自分らしく生きている、と思えるということ。
例えば、私の場合ですが
太陽は天秤座で月は牡羊座です。
ゆるくですが、オポジションの関係にあります。
どちらにも共通しているのは
「能動的で活動的である」ということ。
月牡羊座の
「気になることはとにかくやってみたい」「思い通りに動きたい」という欲求を
太陽天秤座の
「他者の立場からものごとを見る」「バランス感」という力を使って満たしていくことが、人生の大枠です。
言い換えると
他者と関わり、バランスを見てさまざまなな意見を聞くことによって(太陽)いつでも自分のやりたいことをできる環境を作る(月)ということです。
確かに、やることだらけのタイトなスケジュールで動くと
体調を崩します。笑
他の要因も絡んできていますが
予定通りとかキッチリ、とかは基本苦手です。
しかし、
思いついたことを思いついた通りにやっていくと収集がつかない。
ある意味、枠を決めることや、こなす力を手に入れることが課題となっているともいえます。