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【星座】乾/湿について

いつぞや、ポラリティについて詳しく書きました。

https://note.com/_ichinana/n/nff642dfca8a1

実は2区分は、男性宮(温)女性宮(冷)だけではなく、乾/湿にも分けることができます。慣れるまでは男女比の理解だけで十分かと思いますが、慣れきたら湿度比の考えも取り入れると、より理解が進みます。

男性的な性質を持つ星座(牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座)

女性的な性質を持つ星座(牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座)
では、ジェンダーバランスを見ることができます。

男性宮は行動思考であり、能動的で、外交的な性質を持ちます。
主導権を握り、変化を求め、自己表現や独立性に価値を置きます。自ら輝く性質を持つので、表現し、愛し、冒険を好みます。
サービス精神は旺盛ですが周囲には無頓着だったりします。極端に言うならば、自分が良ければそれで良い。

対して、女性宮は内向的で受容的です。感じ、理解し、愛され、育みたい。
感情の絆をとても大切にします。深い関係性を求める。保護的。
感情に基づく行動を好みます。察しがよく周囲に尽くしましが、情感が豊かである故、不平不満も多い。

では、ここから湿度比について。

男女比と同じく、2区分するという大きな分け方ではありますが、全体バランスから特徴を掴むことができます。

火と土は乾いているという点で、水と風は湿っているという点で一致しています。

火・土
風・水

というエレメントを、縦方向に分けたものが
火と風・土と水という組み合わせ(男女比)です。

横からも分けたものが、湿度比となります。

乾いた性質を持つ星座(牡羊座・牡牛座・獅子座・乙女座・射手座・山羊座)

ドライな性質が強調されます。
火は上昇、土は下降の意識です。真逆の性質を持ちますが、どちらもドライです。

上昇するには、掴みかかってくるしがらみを切っていかなくてはならない。
必要でないものは断ち切って、断ち切るからこそ、どんどん上り詰めていきます。
下降、根を張るには面積が必要なので、ここでもまたしがらみを切って、自身の陣地を拡大していく必要があります。駆逐していく作用です。


湿った性質を持つ星座(双子座・蟹座・天秤座・蠍座・水瓶座・魚座)

ウェットな性質の強調。

風は男性宮で外交的ですが、水は女性宮で内向的です。この二つの共通のキーワードは「繋がり」です。

風がウェットであることは、私はなかなか理解に苦しみました。
だって風ってどう考えても乾いていないっすか?みたいな。
洗濯物乾くの風のおかげですやん、みたいな。

しかしですね、繋がりを保とうとすることがウェットというのならば、なんとか理解できます。他者との繋がりがなければ、情報は展開していきません。

水がウェットな性質はとても分かりやすいと思います。相手の色に染まったり、相手に合わせて形を変えたり、浸透したり混ざったりします。

繋がりにおいて、外交する意識(風)と内向する意識(水)です。



ドライの孤独に強く独占していく、駆逐する意識に対して、ウェットは共同作業を好み、共有、開示といった性質が見られます。


何度も書いていますが、善悪の話ではないです。
どれも大切なこと。


ホロスコープを見ていると、それらの比重が明確に表れていると感じます。


例えば火と土という、乾の性質が強調されている人が、周りを気にしながら周りに馴染みながら生きているなら、そりゃすごい違和感あってしんどいだろうよと思うのです。

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