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高校入試 英語 長文をスラスラ読む方法

 こんにちは。
 英語の長文読解は、入試や定期テストで避けて通れない重要なスキルです。
 しかし、「長文を読むと時間がかかりすぎて、全部解ききれない...」と悩む受験生も多いのではないでしょうか?
 今回は、そんな悩みを解決するために、長文読解のスピードアップに効果的な方法を5つご紹介します。

I. 単語力を強化しよう
 まず、スピードアップのためには単語力の強化が欠かせません。
 知らない単語が多いと、読み進めるのに時間がかかってしまいます。
 目標として、文章中の90~95%の単語を理解できるようにしましょう。
 よく使われる単語や表現をしっかり覚え、知らない単語に出会ったらその場で調べて記憶に定着させることが重要です。

単語力アップのコツ

  • よく使われる例文で単語を覚えると、自然な使い方が身につきます。

  • 単語だけでなく、フレーズや短い文章を覚えると、まとまりで理解できるようになります。

II. 精読で正確に読む練習をしよう
 英文を速く読むためには、まず正確に読む力を養うことが大切です。
 短い文章から始めて、丁寧に読む練習を繰り返しましょう。
 これが「精読」です。
 わからない単語や表現をその都度調べて、自分の知識として蓄えていくことがポイントです。

なぜ精読が大事なのか?
 精読を繰り返すことで、英語の語順や品詞への理解が深まります。
 これにより、一度で文の意味をつかめるようになり、自然と読解スピードが向上します。

III. 英語の語順に慣れよう
 英語の語順に慣れることは、読解スピードを上げる上で非常に重要です。
 英語を読むときに何度も前に戻ってしまう場合は、英語の語順に慣れていない可能性があります。
 まずは、英語の基本語順(SVO)に沿って前から順に理解する練習をしましょう。
 これにより、スムーズに内容を把握できるようになります。

IV. 音読でリズムをつかもう
 音読は、英語を英語のまま理解する力を鍛える効果的な方法です。
 声に出して何度も英文を読むことで、単語の意味を1つ1つ考える時間を減らし、英語を読むリズムを身につけることができます。
 音読を続けることで、英語を自然なスピードで理解する力がアップします。

V. スラッシュリーディングから卒業しよう
 最初はスラッシュリーディング(文をスラッシュで区切って読む方法)が便利ですが、最終的にはスラッシュなしで読めるように練習しましょう。
 意味のまとまりを一度に捉える練習をすることで、スラッシュを減らすことが可能です。

スラッシュを減らすためのステップ

  • 高頻度フレーズを暗記する
    「by the way」や「in front of」などのフレーズを覚えて、1つのかたまりとして認識できるようにしましょう。

  • 意味のかたまりを見つける練習
    文の中で主語、動詞、目的語などを素早く見つけることで、スムーズに読み進められるようになります。

 これらの方法を取り入れて、日々の読解練習に取り組んでみましょう。
 読解スピードが上がれば、入試本番でも余裕を持って問題に取り組むことができます。
 コツコツ練習を続けて、自分の力に自信をつけていきましょう!

 スラッシュリーディングは、下記の問題集で練習ができます。

スラッシュリーディング

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