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We On(위온):Be The Shieldについて調べてみた
ずっと前からWe On(위온):Be The Shieldが気になってしかたがなかったので、いざ調べてみたところ、かなりたのしくなっちゃった。
webtoonで連載してたんですね。懐かしい!と思う方もいらっしゃるんだろうなぁ。
ど新規ハイになりつつ、We Onはのちの花様年華やCHAKHOに生まれ変わる要素がたくさん詰まっていたことがわかりました。
2014年当時のブログとかTumblrでキャラクター紹介やストーリー紹介(小声ですが全部載せてるひともいました)を拝見して、初めて詳細を知りました。
おもしろい!!!!!!!
めちゃくちゃおもしろかった。
まずキャラクター紹介がたのしいので一気に書いていきます!
※画像はリンク参照
Scientis | Rap Monster
優れた判断力で戦闘を指揮するブレーン
戦闘の指揮官
メカニック技術の天才。優れた頭脳を基にした卓越した戦略と発明したマシンの力で戦闘する。 各チームメンバーの能力を最大値に活用し、戦いを勝利に導く指揮者。
脳セクなのでこのキャラは当然ハマる。解決策が閃くといてもたってもいられず即行動。
口ぐせは「俺は俺をすごく信じる」「俺を信じろ」。花様年華で「信じられないことを信じるのが、本当に信じるってことだろ」って言ってたり
ナムジュンと信頼は切っても切れないんだな〜
平和的な性格
幼い頃は英才という理由で政府機関に所属し孤独な生活を長くしていたため情に弱い。天才だが天然なスタイル。
天然でお茶目なところはchakhoのドグォンに引き継がれたみたい。
天然科学者
常に開発したマシンは、本来の役割を果たしながらも、どこか足りない部分が必ず発生する。 マシンは自分のものを含め、チームメンバーのマシンも身体部位に合わせて開発、戦闘に活用して各自の能力を倍加させる。
天然科学者ってイイ。鼻水垂らしたマヌケ顔の作画がちょこちょこあるのは大丈夫なのか心配になっちゃうけど。
"チームメンバーのマシンも身体部位に合わせて開発"ってのは本編になかったような…。
Archer | Jin
卓越した精度の遠距離攻撃型アーチャー
強力な攻撃力のアーチャー
腕の一部を弓に変形させ、遠距離攻撃で戦闘に参加する。 優れた攻撃力に比べて防御に弱く、チームメンバーの保護の下で戦闘を行う。 弱点は明確だが、強力なダメージで敵にクリティカルな攻撃を加え、戦闘を締めくくる核心的な役割。
アーチャーですって!!!!!!
まんまchakhoのファンくんじゃないですか!!
しかもこの守られてる感じ。姫ポジなんだよな〜、、
チームの長兄
チームの一番年上の兄らしく、弟たちにあまねく助言と親切を惜しまない。肯定的な面を固守しようとし、理性による正確な判断を取るが、時には誰も予想できなかった裏面を明らかにすることもある。
キャラ設定自体は本人に寄せてるのでわかりやすい。弟思いなのも想像できるけどいまいち個々の絡みとかエピソードが出てこないので作品の中で伝わらないのが残念。
逆に花様年華が濃すぎるのか。
経営後継者
大企業会長と学校の理事長の両親のもと、学校の会長職と全校トップを争うエリート兼令息。起床から就寝までしっかりと組まれたスケジュールの中で生活しなければならない彼は、自分の意志より両親の要求どおりに成長してきた。 ハードスケジュールの中で、精神を養う目的としているアーチェリーだけが唯一の楽しみ。
出〜〜〜!お金持ちで親のしがらみ!これはもう花様年華じゃん。デフォなの?!
Gladiator | SUGA
伝統武士家の末裔
鋭い近接攻撃の剣士
身体部位を鋭い物体に変形させ、剣術で戦闘に参加する。一本勝負に命をかけるほどの度胸と勇気を持ち、最前線で実際の戦闘をリードする突撃型剣士。
これまたchakhoのセインでは?!?(性格はだいぶ違うけど)物理的に至近距離の攻撃が多いのも似てる。
カリスマ
武士の家の3代目として規則正しい訓練と強靭な精神修養など武士として一貫した人生を送ってきた。 それによって強力な剣術と健康な身体を持っているが、心の奥底に母親の不在に対するトラウマと深い寂しさが位置している。 心身に対する節制と黙言を強要する周辺環境のため、コミュニケーションが下手な方だ。
母親の不在に対するトラウマ〜?!??花様年華ユンギの伏線?!
こちらも厳格な親がデフォなのか。
突撃隊長
明確な基準で断固たる決定力を持つ人物。 自分の主張が強く、弟たちが難しがる兄。 普段は口数が非常に少ないが、時々おしゃべりな意外な面があることもある。 戦闘では思いっきり先頭に立ってチーム員を率いるタイプで、言葉よりは行動で証明するスタイル。
正義感が強くいじめを見逃さずにはいられない。
あと左肩の付け根あたりを負傷するんだけど、そういうところ寄せなくていいよ……。
弟たちが難しがるってとこも花様年華のユンギぽいね。この頃からツヨツヨなキャラにしたい願望があるんだな。あと顔似てない。
Pilot | J-hope
音速で飛行する追跡及び偵察組
高い場所から全体を見る目
身体の一部を翼に変形させ戦闘では空中を支配する。敵の数と陣形、 実態を把握する事が出来るチームの目であり、 戦いの後はエクシオンのコアを回収する役割を担当。
翼がはえて飛んじゃうのもびっくりなんだけど、見た目が金髪で長髪だし本人に全く似てなくて逆に清々しい。
チームのブリッジの役割
肯定的な性格で兄と弟達の仲介役をする。愛情交じりの小言も激しいが、なだめるようなことも上手に出来るバランスのとれた人物。
作品だとラプモンと親友なとこが目立つのであんまりこの設定がいきてない(おい)
陸上部のエース
学校とコーチ陣の注目を浴びる有望株だった。人々の期待と視線を楽しみながらエースとしての証明の為に最善を尽くして来たが、負傷と共に訪れた現実の冷酷さに心の深くに傷を負い、彷徨ったことがある。他人の視線ではなく、 本人自らの為に何かを成し遂げようとする夢をいつも望んでいた。
これも花様年華じゃないか〜!!挫折=怪我という設定。しかも彷徨ったことがある、とか。夢追い人なんだなぁ。
Nature's Summoner | Jimin
自然界属性の能力者
最も微弱だが、最も強力な能力
雷、 風、 水、火、大地など自然環境を利用して能力を広げる人物。 能力のスケールが異なるだけ序盤の彼の能力は微力だが、チーム員をサポートする補助の役割で次第に戦闘の中核として成長する。
chakhoでは岩になったし、ジミンは自然由来100%キャラなんだね(なんだそりゃ)
ムードメーカー
フレンドリーな性格で、チームメイトのイタズラや冷やかしにも笑いを失わない温和な性格を持っている。平和主義者で音楽とダンスが大好きで、周囲をいつも取りまとめる温かい心の持ち主である。
これは本人に寄せたところがある。ダンスが大好き設定きたー!いじめられっ子にも素直に声をかけたりいじめっ子たちとも普通に話してたし友達は多そう。
劣等感が強い努力家
冷やかされる時の反応が可愛いが、意外に裏では劣等感を持っている。劣等感がまっすぐに努力につながる純粋さが急速な成長を可能にするが、時には内面の傷と悩みに疲れることもある。
いやどっちやねん!!笑
ムードメーカーで温かい性格じゃなかったの?これも花様年華につながる…ような。
Tanker | Jungkook
チームを守る盾
物理的な攻撃と防御の核心
身体の一部を甲冑化する防御型人物。 チームの末っ子だがチーム全員を守ることが出来る力を持っている。強靭であり、チームの巨大な盾。いつも仲間のかわりに一次攻撃を防ぎ、 犠牲と苦痛を緩和するチーム員。
頼もしい!!盾になるのいいね。この発想はおもしろい。防御必要だもん。
そう考えるとchakhoは全員攻撃なんだな〜。
多才多能な末っ子
まずは対抗してみる強い勝負欲の所有者。 ひとつのことに没頭すれば最後までやり通す性格だが、上手になる前までは自身の短所を絶対他人にさらけ出したくない傾向もある。
ご存知ジョングクでございます。本人すぎてウケた。
軍人家の宗家の子孫
正義感が土台にあるので不意の状況でも先に出ることが出来て、不合理だと判断した場合自分の意見を強く打ち明ける事が出来る高いプライドも持っている。自身に対するチーム員の信頼を誇らしく思っていて、それに準ずる努力をし、犠牲となる。
かっこいい〜!(私情)めちゃくちゃ良い子じゃん。チームメイトの兄さんたちをまっすぐに信じてる末っ子。花様年華ではなんであんなこと(あんなこと)になっちゃったんだろ……。
Dark Summoner | V
影、暗闇、 ブラックホール召喚士
絶対的な闇の力
影、暗闇を利用した侵入および操縦で敵との戦闘に臨む。小規模ブラックホールを召喚して次元の狭間に敵を封じ込めてしまう強力な能力の持ち主。潜在的な力の能力の程度を測ることが出来ない。戦闘時のチームの協力な武器になるが、闇属性の両面性は、時に両刃の剣となってチームメイトを危機に陥れたりもする。
一番最後に紹介されるくらいヤバイのがV。
なんとオッドアイなんですよぉ。それも、力を発揮するときだけオッドアイになる。ゾクゾクしますね。
序盤のシーンで猫たちに餌あげるシーンがあるんだけどオッドアイの猫もいてシャーッてされるし、、。
しかもこの謎多きキャラは花様年華にもほのかに引き継がれてる気もするし、ブラックホールを召喚ってNOTES2の終わり方に繋がりませんか…?
正体不明のアウトサイダー
孤独に生きてきた人物で、社会に反する不信と恨みが深いところまで浸透している状態。幼い頃から自分が人とは違う存在であることに密かに気がついた。次第に成長し、本人の特殊な能力の為にモンスター扱いをされ、周囲を巻き込まないように徹底的に孤独な人生を送ってきた。
そして正体不明なんだよね。両親いなかったみたいだし。
しかもダークホースの女の子と同じ能力持ってるぽいし。一体何者??
幼少期の思い出が苦しすぎて、このへんが花様年華の陰湿さに繋がっている。
あらすじ
以下はストーリー感想の走り書き。
フリートーン(地球のことらしい)にエクシオン(地球襲撃型の生命体)が現れ人間を殺戮するんだけど、そんなに世界的にまだ大事にはなってなくて、なにかウラがある。
O.C(ouvert college特殊高等教育機関)に通う生徒の7人が校内に現れたエクシオンと戦うことになるわけで、"僕たちの…世界を救う運命が始まった!"ていうわりにはなんでこの7人なのかよくわからない。ここの教訓はchakhoでいきてるのかも。わかるのはクサズが親友ってことくらい。
ラプモン、シュガ、ホプ、グクは素行不良で、倉庫の教室みたいなとこに呼び出されて、退学願い書け!て教師に脅される。そのときラプモンが書くもんか〜て反抗するところ、初期バンタンのコンセプトぽくてイイ!
転校してきた女の子エルがかなり重要な役なんだけど、説明が薄い。あとキャラ設定もそんな感じでよかったのかな。
肩にカラス乗っけてるダークホースの女の子はエルとは無関係ぽい。てかこの子がほぼすべての元凶つくってるの早い段階で読者は知ることになる。
いじめられっ子スンウ、エクシオンに串刺しにされて寄生されてしまうんだけど、ジミンは普段からスンウのことを気にかけてあげてて、殺すしか方法はないの?!て泣いちゃう。
スンウの陰湿な部分を垣間見てジミンがハッとする描写があったのにやはり説明が薄いのでジミンがただのお人好しキャラになってるのが惜しい。
ジミンは絶対なにか内に抱えてるはず。だから花様年華のキャラで開花するのか。
中盤から戦闘シーンの連続だけど、エクシオンの姿とかchakhoに出てくるやつに似てる。
秘密の地下講堂には根っこみたいなとこからエクシオンの卵がいっぱい育ってて、人間の命を吸って生長するのとかも、chakhoじゃん…。
ラプモンが最後いい場面で「俺を信じろ」てVに言うんだけど、Vは「お前を…信じる?」て揺らいで、やっぱり信じない!てなるのつらい。
人間不信なのはVが抱える過去の傷のせいなんだけど、こちらも次回作にご期待くださいって感じかな。
Vってば、みんなで行こうって言われても「俺は関係ない、他人が死のうが死ぬまいが」「なんで俺らが解決しなきゃなんないんだよ」って花様年華の闇堕ちソクジンみたいなセリフ吐いちゃうし。
エクシオンが覚醒(?)して生徒たちがばたばた死んじゃうんだけど、7人だけなんともなくてなぜなのかは説明なし。
生気を糧にエクシオンが強くなるらしく、これ以上犠牲者を増やさずに7人のチーム力で倒すという彼ららしい戦闘スタイルを確立する。
Vがモンスター扱いされてた過去を思い出して苦しむと、モンスターはお前だけじゃないってラプモンに言われて6人の変身した姿を見るシーン、いいシーンなんだろうけど読者としてはなんなんだよこのひとたち……て感想しかない笑。
chakhoはボムの能力設定があるからやっぱりよくできてる。
戦いのあと、Vはやはり6人とは馴染めずに(そもそもそんな仲良くない?)ひとりでスタスタと去ろうとして、帰ってこいよ!ていわれて涙を浮かべちゃうのに振り向くことはない。
そしたらドボンて水中に落ちて、ナゾのダークホースの女の子と手を握るという、これがオチか!!?という終わり方をする。
オープニングのバトルが回収されなかったのは打ち切りみたいでかなしい。
でも「すべてはここから始まった」感が味わえてとても良かったです。
キャラ付けはデビューしたばかりで難しいところではあるよね。まだ本人たちも模索中だったと思うし。
でもせっかくこんな細かい設定あったのに作中のエピソードでほぼ出てこないという。読む前にキャラ設定を頭に入れとけ!てことか。
続編も構想があったっぽいけど、もしかしてそのリベンジがchakhoだったりする??
ブラックホールとか闇の力とかオッドアイ猫とか、、のちの作品に受け継がれた要素がいっぱい。花様年華もSF寄りにいきそうだったけど、あそこで止めて正解な気がする。
そしてこれだけはいえる。
公式の二次創作は良いぞ〜〜!!