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Roux Blancを知ると料理のランクが1つアップ!?フランス料理のソースの基本を紹介!

こんばんは!
料理好きの皆さん、「Roux Blanc(ルー・ブラン)」をご存じでしょうか? これはフランス料理に欠かせない基礎技術の一つで、知っているだけで料理の完成度が格段にアップするテクニックです。今回は、このルー・ブランを使った基本のソース「ベシャメル」と「ヴルーテソース」をわかりやすく紹介します!



Roux Blanc(ルー・ブラン)とは?

ルー・ブランは、小麦粉とバターを同量混ぜて作る「とろみの素」のことです。フランス語で「白いルー」という意味で、その名の通り色をつけずに仕上げるのがポイントです。

基本の作り方:

  1. バターを鍋に入れて溶かします。

  2. 小麦粉を加え、焦げないように混ぜながら弱火で加熱します。

  3. ペースト状になったら完成です。

これだけで、スープやソースにとろみをつけるための土台ができあがります!


Roux Blancの科学:なぜ料理が美味しくなるの?

調理の過程で、小麦粉のデンプンが加熱されると「糊化」という現象が起こり、液体を吸収してとろみを作ります。また、バターが小麦粉を均等にコーティングすることでダマを防ぎ、滑らかな仕上がりになります。これがルー・ブランの魔法です。

さらに、火加減を間違えず適切に加熱することで、素材の風味が最大限に引き出されます。


基本のソース その1:ベシャメルソース(ホワイトソース)

フランス料理の定番中の定番!
「ベシャメルソース」は、ルー・ブランに牛乳を加えて作るソースです。グラタンやクリームコロッケ、クリームシチューなど幅広い料理に使われます。

材料:

  • ルー・ブラン:バター15g+小麦粉15g

  • 牛乳:300ml

  • 塩、こしょう:適量

  • ナツメグ:お好みで少々

作り方:

  1. 鍋に作ったルー・ブランを用意します。

  2. 温めた牛乳を少量ずつ加え、その都度よく混ぜます(ダマにならないコツ!)。

  3. とろみがついたら塩、こしょう、ナツメグで味を調えて完成です。

活用例:

  • グラタン

  • クリームパスタ

  • クリームスープ


基本のソース その2:ヴルーテソース

「ヴルーテソース」は、ルー・ブランにスープストック(ブイヨン)を加えて作るソースです。牛乳ではなく出汁を使うことで、料理の旨味を引き立てる軽やかなソースになります。

材料:

  • ルー・ブラン:バター15g+小麦粉15g

  • チキンブイヨン:300ml

  • 塩、こしょう:適量

  • レモン汁:お好みで少々

作り方:

  1. 鍋に作ったルー・ブランを用意します。

  2. 温かいスープストックを少しずつ加え、ダマにならないように混ぜます。

  3. 塩、こしょうで味を調え、必要ならレモン汁を加えて完成です。

活用例:

  • 鶏肉や魚のソース

  • 軽やかなスープのベース


ルー・ブランを使いこなせば料理の幅が広がる!

ルー・ブランをマスターすることで、料理の仕上がりが格段に滑らかで上品になります。特にベシャメルやヴルーテソースはフランス料理だけでなく、日常の料理にも応用可能。パスタやグラタンなど、いつもの料理がまるでレストランの一品のように仕上がるはずです!


月に1度愛知県でテント出店という形で出店している

「komorebi~パニーニと気まぐれ雑貨のお店~」

komorebiのパニーニでもroux blancやベシャメルソースが登場します!
それぐらい基本的な技術!ぜひともチャレンジしてみてください!

komorebiの次回の出店は12/15 知立市 寺の市

興味がありましたらぜひお越しください!
Komorebi パニーニときまぐれ雑貨のお店(@komorebi_panini) • Instagram写真と動画


最後に…
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今回も読んでいただきありがとうございました!
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