位相幾何学(トポロジー)的見方をすれば慰安所とマジックミラー号を同一視できる!?
位相幾何学(トポロジー)的見方を活用すれば、従軍慰安婦問題なんて存在しなかった、と頑なに主張するフジサンケイグループ産経新聞や自民党旧清和政策研究会ら辺の国会議員を論破できる、まである。素性の知れない右翼と左翼間にて火花が散らされてきた混沌とした議論に新たな風を吹き込める気がする。これまでの従軍慰安婦議論は難しいから、私が位相幾何学で単純明快に論破してやろうというのだわ。
位相幾何学(トポロジー)は難しい学問だ。はっきりいって私も良く分かっとらん。大学院にて多様体なるものを学んだが、それと関係あったっけ?なんであんなんで計算できるのかよく分からん。試験では一般化されたストークスの定理なるものすら解けなかった気がする。ギリ単位ゲットできたレベルだ。
いずれにせよ、トポロジーという学問を学習すれば、取手付のマグカップ=ドーナツと認識してしまうことになる。取手付きのマグカップを連続変形させればドーナツになるからだ。
今回、トポロジーの観点から、WW2戦時中における皇軍御用達の慰安所とマジックミラー号を見ていきたい。お察しの通り、結論は「慰安所=マジックミラー号」である。
皇軍御用達の慰安所は、皇軍兵士がアクセスし易い位置に存在した。慰安所の設営にあたっては、軍等が関与していたという説が濃厚だ。実際現代においても個室付特殊浴場と政治家、公務員、警察がグルだったことが判明しているので何ら驚くことではない。軍らと袖の下でがっつり握手していた女衒らは、肉弾接待要員としての若年女性らをトラックに乗せて最前線に向かう。そしてそこでトラックから慰安所に女性らを押し込める。そしてそこで皇軍兵士相手に売春を行うのだ。私の議論には想像が入っていることをご承知願いたい。最前線は移り変わるものだ。北へ行軍かと思いきや、指導部の気まぐれで南に行軍することもあるのだ。慰安所は商売の為に、適宜、皇軍を追いかけて、移動していたに違いない。そう、慰安所は時に移動し、時に立ち止まっては兵士相手に性上納したのだ。こんなん、トポロジー的見方をすれば、マジックミラー号と同一視できるではないか。慰安所の風景を連続変形させればマジックミラー号の風景になるからだ。
マジックミラー号は日本テレビ等の日本の放送局に頻繁に出入りしているテリー伊藤の勧めによって設立されたソフト•オン•デマンドというアダルトビデオ制作会社が編み出した企画だ。外側から内側を視認することは不可能だが、内側から外側を視認することが可能なマジックミラーが外壁に貼り付けられたトラックをマジックミラー号という。マジックミラー号とタイトルの付いたアダルトビデオでは、まずマジックミラー号の搭乗者が若い女をナンパしに海や学校や会社周辺を彷徨くところからスタートする。ナンパして若い女をマジックミラー号招き入れるのだ。マジックミラー号に入れば最後。性的同意が取られたことになり、あれよあれよという間にベロチューからの性行為に突入することになるのだ。その間、内側から外側を視認できるので、まるで外で性行為しているかのような開放感を味わえる、らしい。
ここまで、説明すれば、慰安所とマジックミラー号の情景が頭に思い浮かんだだろうから、私が言いたいことを理解できるだろう。是非各々の脳内で慰安所を連続変形させてマジックミラー号を導いて頂きたい。慰安所ではトラックで性行為していないじゃないか、一方マジックミラー号ではトラックで性行為しているから、慰安所=マジックミラー号とは言えないのでは?という反論もあるかもしれないが、トポロジー的見方をすれば、そんなの関係ない。トポロジー的見方においては、取手付のマグカップ=ドーナツなのである。マイセンのマグカップとポン•デ•リングであっても、マイセンのマグカップ=ポン•デ•リングと見做すのが、トポロジー的見方なのである。
以上だ。トポロジー的見方を導入すれば、右翼vs左翼の構図になりがちな従軍慰安婦問題に関する混沌とした議論に終止符を打てる気がする。この発想を発展させて貰えれば幸いだ。