やっぱり日本終わってる。

 元第一三共の理系エリートが、京都大院卒妻をメタノール殺人した事件。夫、妻両方、社内不倫の経験者、そして夫は性風俗店通いと来た。日本の若者の婚姻数が低下している本質的な原因を見た気がする。

 長年、女性のいない環境に放り込まれる理系男子は、狂ってしまうことがある。同年代の男が恋人を作っている最中、勉学に励む彼ら。彼らはアダルトビデオに接するなどして、現実を知り、恋人を持つ男に嫉妬すると共に、焦燥感に駆られることがある。結果、その焦燥感を鎮めるため、結婚する気がさらさらないような好きでもない女と恋愛してセックスしたり、性風俗店に通うという行動を取ることがあるようだ。私は後者だったが、私の周りにも結構居た。金が無いので恋人作ってやり捨てが主流だったのではないか。
 一方、理系女子は恋愛強者である。理系女子はその気になれば恋人はできる。在学中にセックス三昧、ということもできるだろう。しかし、彼女らはやり捨てされるリスクに常に晒されている。厳しいが事実、イケてるメンズの第二夫人となる可能性が大である。
 記事中の夫婦は社内恋愛ということだ。ここからは憶測が入る。理系男子がまともな恋愛をしていない中、理系女子と出会う。そして、理系女子は「優良物件を見つけた!!」とトキメクのだ!!大学時代、恋人が居て、まるで夫婦のようにセックスに興じた癖に、である。理系男子は、しぶしぶ又はうきうきで、その理系女子と付き合い結婚する。だが、理系男子が生涯の伴侶としたのは、非処女理系女子だ。この事実に直視したあと歯車が狂っていく。夫は妻が婚前交渉を勝手気ままに行ってきたことを許せなくなるし、フェアではない、と感じるようになり、性風俗通い、社内不倫へと手を伸ばしてしまうのだ。それを知った妻も社内不倫に手を出す、という負のスパイラルに入る。夫婦の信頼関係に亀裂が入り、最悪の場合、死に至る、のである。
 死に至らないまでも、古今東西、水面下で、このような事例が多発しているものと想像する。
 私は、女性の勝手気ままな婚前交渉を批難する。また、常々言っていることだが、性風俗店、アダルトビデオを禁止する。これによって、非常にフェアな恋愛婚活市場が形成されるのだ。結婚後、不倫、家庭不和、離婚リスクも低下して、幸せな日本社会が構築されるのだ!この記事に出た夫婦は悲惨な結末となってしまった。たかが婚前交渉、されど婚前交渉、である。今一度、日本の性的人身売買業者(女衒、楼主)が垂れ流した価値観を否定しなければならない。日本人が自滅しないためにも。

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