そういった”時勢”だから天皇制を廃止することはやむを得ない。
2024年10月に岩波新書から出版された「象徴天皇の実像「昭和天皇拝謁記」を読む」を読んでいる。
作中にて、戦争になったのは、そういった”時勢”だったからやむを得ないという認識を昭和天皇が持っていたという主旨が述べられていた。つまり、昭和天皇は戦争が起きたのは私のせいではない、時代の勢いに流されただけだ、と主張したということだ。我々の先祖は騙されていた!!昭和天皇は戦争責任を他人に転嫁するような神とは程遠い唯の臆病人間だったのだ!!時勢に流された昭和天皇が下した無責任な判断の数々が一体どれだけ多くの若い兵士の命を奪い、慰安婦の貞操を奪ったことか。
昭和天皇が戦争責任を時勢に転嫁したのだから、我々も時勢を理由に天皇制を廃止しても良いのである。
そういった”時勢”だから天皇制を廃止することはやむを得ない!!645年大化の改新にて権力を勝ち取った天皇家から特権を奪取する為の壮大なストーリの序章だ!!歴史の教科書に新たなページを設けよう!!