性教育にて婚前交渉是非を議論させるべき。

 現状、性教育にて婚前交渉是非について議論しない。日本人にも色々な思想を有する人が居て、勿論婚前交渉否定派の人も少なくないと思う。だが、アダルトコンテンツが氾濫する昨今、婚前交渉否定派は少数派のように扱われている。これが悲劇を生んでいる。婚姻数減少にも影響があるのではないか。
 若者の間で、恋人が出来た=婚前交渉している、と邪推する風潮があるのではないか。たとえそれがプラトニックラブであっても、外から見れば婚前交渉しているんだろうな、と邪推されているのではないだろうか。
 これは結婚のマッチングに著しい悪影響を与えていると思う。取り敢えず交際してみたと思って、交際人数を増やしていくと、いざ結婚したいとなった時に敬遠される可能性があるからだ。
 婚前交渉はありか、なしか、円滑な婚姻へ向けた男女交際の在るべき姿とは、といった題材で議論した方が良い。本音で語れば、如何にアダルトコンテンツがズレているか理解できて良いだろう。

いいなと思ったら応援しよう!