エンターテイナー如きに甘くて、ものづくり産業に厳しい世論は意味不明。

 日本の不思議な世論。松本人志、ジャニー喜多川の性加害に対するコメントは甘い。「まあ許してやれよ」といった論調をよく見掛けた。一方、ものづくり産業に対するコメントは厳しい。業績が悪ければ、株主からは「もう商品買わない」、不祥事があれば「あり得ない」という論調が形成される。

 おかしくないかい?

 実際おかしい。どっちが、社会の土台を作っていると思う?どう考えても、ものづくり産業あってこそのエンターテイメントだろう。最近、この資本主義の事実を履き違えている芸能人が多くて胸糞が悪い。経団連は直ちに芸能人に手渡す金の総量を減らし、労働者に分配せよ。
  
 カマラ•ハリスはセレブを多数動員したが、これは裏目に出たようだ。基本的に多数派の労働者らはエンターテイナーを嫌っていることを知らなかったようだ。米国でもエンターテイナーの風当たりは厳しくなるだろう。日本も米国にならって、エンターテイナーの総量を減らせ!そして早急にサービス残業をゼロに、週35時間労働の実現を求める。

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