恋愛には時間を掛けなければならない。
世界に誇る日本のアダルトビデオAVや、日本の伝統芸能遊郭文化のお蔭かもしれないが、恋愛において時間を掛けずに直ぐにぐいぐい行くような男が増えているのではないか。LINEで連絡をガンガンするとか。もっと酷い場合は出会って4秒で合体だ。飛田新地料理組合やアダルトビデオのように。
アラサーになって分かったことだが、恋愛にはそれなりの時間が必要だ。多分、数年スパンで物事を考えなければならない。数年、やんわりとアプローチし続けるのだ。まあ、これほどの覚悟がなければ、そもそもその程度の異性ということだ。少なくとも、まずは異性と同じ空間に居る時間を増やさなければ、恋愛は発生しないことは言うまでもない。職場や家に閉じこもっていて未婚率上昇なんて当たり前のことだろう。
ここで言いたいことは男女は婚約関係に至るまで性行為をするな、ということだ。婚前交渉が一般化すれば、男は焦ってアプローチしてしまう心理状態に陥る可能性があるからだ。そんなに好きじゃないかも、でも焦るし。となれば、不本意結婚も増えるし、実際離婚率は増加している。
恋愛には時間をかける必要があるのだ。まあ、こんなことやってられないから、日本では伝統的にはお見合い結婚が主流だったのだろう。産めよ増やせよである。