400万円あったら大学行かずに投資した方が良いんじゃない?奨学金という借金をするなどもってのほか。

 私はアラサーだ。大学院まで出た。そんな私が人生を振り返って、経済的観点からは、400万円あったら大学行かずに投資した方が良いのではないか?と思うようになった。奨学金という借金などもってのほか。だ。
 私は大学とは、人生の最も輝かしい間を、偏った母集団に埋める場であると捉える。ある種のカルトみたいな部分もある。「東大は素晴らしい!東大に入れば勝ち組!人生安泰だ!」ということがあるだろう。ただ、東大に入ったからといって苛烈な競争が終わる訳でもない。東大卒の人材でさえ自民党の総裁選は勝てない場合があるし、官僚になっても政治家の言い分を補強する無駄な理論武装マシーンに終始するものもあるだろう。明らかに売春宿であるソープランド、博打であるパチンコが売春宿、博打ではないと反論する詭弁を作成することに人生を掛けたクズな東大卒もあるだろう。(これを題材にしたプロジェクトXを何故NHKは放送しないのか!)人生の最も輝かしい間を苛烈な競争に費やし、社会人になっても苛烈な競争が待っている。東大卒の人材が社会の矛盾や社会に蔓延る反社会勢力を解消したか?してない。東大を卒業したとしても、彼らには戦争を食い止めることは不可能。彼らが報われることはまずなく、一寸先は闇、戦争で無惨な死を遂げる可能性すらある。そして、大学で出会い付き合ってセックスまでした恋人とその後結婚するカップルはどれだけいるのだろうか?大学を卒業すれば別々の道を歩む、異なる地域に住むことになるから、別れることが多いのではないだろうか。無駄な恋愛が若者の心を蝕んでいる。

 私は将来的に報われる可能性が不透明すぎる大学には若くして通うべきではないと考える。大学に通わず、投資しながら週20時間くらい働きながら、空いた時間は投資やその他勉強しながら、恋人を見つけて結婚すべきである。ここで無駄に一人暮らしすべきではなく特別な事情がなければ実家暮らしすべきだ。やたら一人暮らしを勧める輩がいるが、あれは不動産投資で利益を得る資本家の手先だ。彼らにとって空室は損失なのである。実家のお世話になりながら、結婚して子供をもうける。空いた時間で世界の一流が残した書籍や解説動画を視聴する。図書館へ行き経済雑誌を読む、新聞を読む。ひとまずこれで十分だろう。もっと学びたいということであれば、資金が増えてくれば大学に行けばいい。大学や大学院で学ぶ知識など、図書館に行けば分かること、とすら私は思うのであるから。

 日本人は、時間の使い方もお金の使い方も下手くそだ、と私は思うようになった。やはり根性論、感情論でやり通そうとした大日本帝国の思想が色濃く残っているのだろう。時間、お金の使い方を最適化し、苦労することなく人生を歩もう。苦労は買ってでもしろ、という言説は、労働奴隷を使い潰して莫大な不労所得を得る資本家の戯言だ。いつの時代も日本の資本家は顔を見せずに、我々労働者階級を使い潰そうと躍起である。アメリカの資本家階級はエプスタイン島で性奴隷とパーティーしているのだ。日本も同様だ。これを知れば皆、仕事なんてやってられない、と思うだろう。その通りで、直ちに仕事さえも辞めるべきだ。

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