旧ジャニーズ問題を自分事と捉えてみる。
中学生がジャニー喜多川に捕食された。私の中学時代を思い出し自分事として捉えてみようと思う。
被害者はジャニー喜多川とホテルに行ったり合宿所に入って捕食された。被害者は性的同意したから、そこに行った訳ではないことは自明である。
私も中学生の頃、同級生に家に来て、と言われることがあった。性被害の可能性すら全く考えずに無邪気に行った。お世辞にも綺麗とは言えない市営住宅にも行った。階級社会の日本。私の親は日経平均225構成銘柄の正社員で持ち家一軒家だ。本来であれば決して交わることのない階層の子らが交わり家は呼び出される仲になったのだ。
幸い、その市営住宅は性加害の場とはならなかった。であるが、同級生が男色の趣味があったならば、私は捕食者の餌食になっていたに違いない。私はこう見えて、早生まれだったこともあり中学時代は小柄で可愛いと言われたのである。
私が被害者の立場なら、間違いなくジャニー喜多川に捕食されていただろう。その性行為に性的同意などあるまい。中学生は従順になってしまうのである。友人から呼び出されれば、それに応じてしまうように。
旧ジャニーズ問題を自分事と捉えてみた。ジャニー喜多川のやり口は卑劣だ。中学生など性行為すら知らないのだから。周囲の大人も同罪だ。全員、牢屋へぶち込むべき案件である。