半導体競争。日本敗因はメディアの忖度報道!?
半導体競争に負けたといわれる日本。前提として、最終的に莫大な利益を上げれば成功したと考えることにする。勿論、現代法を満たす手段で利益を上げることは言うまでもない。
残念ながら、この10年間の勝ち組は、日本企業で来る日も来る日も真面目に業務に取り組んできた労働者やホストや女衒に懐柔されて18歳〜20歳代という時期に春を売り全世界に裸体と性行為を晒した若いAV女優、そして東京の一等地で社内政治や広報に精を出してきた経営者ではなく、米国の研究者•技術者集団及び、該当企業群に多額の投資を実施した目の付け所の良い投資家達(勿論、技術面に全く興味がないが流行に乗って投資した者も含まれる。)でありました。
NVIDIAとその投資家達は莫大な富を得た!!!!私がNVIDIAを知ったのは2021年頃だっただろうか。古めの社内PCに描かれたシンボルが目に入った。見たことのないシンボルだ。そう。そのシンボルはNVIDIAを意味していたのだ。GPU(Graphic Processing Unit)が搭載されたPCだったのだ。
さらに私は2023年頃、PCの知識が浅いと感じたので、思い立って自作PCを作った。そこで、NVIDIAのGeForceを手にした。趣味的にCAE(Computer Aided Engineering)をやろうかとも考えた際に、GPUがあれば、計算を高速化できるなんて話や文献が頭の中になんとなくあったからだ。また同時期に生成AIとか機械学習、ディープランニングなどに関する論文を読むことがあり、何度かNVIDIAを知る機会もあった。
私は退職金をidecoで運用していたので幾らか米国市場の恩恵を受けたが、残念ながら本格的にNISA口座開設したのが2024年の1月だったので、正直な所、半導体ブームには乗り切れなかった側面がある。(NISAブームにも出遅れた。)私の事例は、真面目に仕事勉強に取り組めば金銭的に報われるとは限らない好例である。東京で「一生、一緒にエヌビディア!!」と酒を片手に乾杯するようなパリピが儲かる社会なのである。地方の真面目人間は四苦八苦である。
私はこれで終わるつもりはない。半導体ブームからがっつり恩恵を受けるつもりだ!!無職実家暮らしの個人投資家がどこまで行けるか、試そうではないか。
さて、身の上話はさておいて、今回の本題だ。半導体競争。日本敗因はメディアの忖度報道ではないか、という話だ。「エヌビディア NVIDIA、津田健二、2024.10」を読んでいる。これを読む際は大学院で機械工学を学んでいて良かったと感じる。まあまあ理解できるからだ。機械工学では四力や機械設計のみならず、電気、半導体、数値解析、など幅広く手を出すからだ。勿論、その気になれば半導体製造プロセスも深めることが可能だ。(私が特殊な能力を持っているだけかもしれないが。)この本は単なる人間模様を描くのみに終始せず技術面のエッセンスが盛り込まれており大変勉強になる。そこから引用しよう。
レガシーメディアを牛耳る遊郭閥、旧ジャニーズ界隈と同じように、経団連もレガシーメディアを悪い意味で牛耳ってきた実態があるのだろう。自由に忖度せずに報道できなかったことが日本が半導体競争に敗れた原因であることは大いにあり得る。記者の自己検閲(Self censorship)が発動したからかもしれないが、勿体無いことである。折角、家庭を顧みずに週40時間以上、労働に費やしてきたのに日本の伸び代を封じ込めた可能性があるのだから。
PS. 今の所、noteは素晴らしいと思う。私は、言いたいことを言いまくってきたが、表現の自由は保たれているし、検閲は全く入らない。noteに古臭い伝統的な大企業や官公庁、地方自治体の広報部隊が入り込んでいることだけが気掛かりだ。彼ら広報部隊に臆することなく忖度なく批判しまくる私のようなジャーナリストが必要である。