商業化された性行為。商業化された恋心。全ては資本主義が作り出した幻想。庶民は夢を見ては踊り死んでいく。労働者階級は資本家階級を潤す操り人形。

 頭の中がお花畑な女の子連中に言いたいことがある。この世界は弱肉強食、金持ちはさらに富裕になり、貧乏人は貧乏のまま、だ。昨今、金持ちと貧乏人の格差、例えば体験格差、学歴格差、住居格差、衛生格差、道徳格差、性行為格差、恋愛結婚格差は広がる一方だ。
 資本家は性行為、恋心さえ手中に納める。その有り余る資本、時間を利用して、優れたDNAを手中に納める。資本家は莫大な資本を利用してヒトを選別する。選ばれたヒトは強制的に、資本家のDNAをさらに増強する為に供されるのだ。資本家に囲われたヒトは恋心を抱く場合があるが、その恋心は抱くべくして抱いたものであり、幻想なのである。そして性行為すら幻想である。全て、商業化された恋心、性行為である。資本家に選ばれなかったヒトはどうなるのか。自然淘汰されDNAは途絶えるのだ。
 資本家の掌の上で踊り死んでいくのが庶民というものである。労働者階級は資本家階級を潤す操り人形に過ぎないのだ。
 我々は、つい100年前には、”首を鎖に繋がれた奴隷”、”周囲を高い塀、堀で囲われた場に閉じ込められた性奴隷”が、この世界に多数存在していた歴史を知るべきだ。そして”奴隷”は未だに存在するという事実に目を向けるべきだ。現代奴隷は首を鎖で繋がれてはいないかもしれない、また見かけ居住の自由を与えられているかのようにみえるが、姿形を変えて確かに存在している。公娼制、奴隷貿易は水面下で存続している。真の意味での奴隷解放は道半ばなのである。
 労働者階級がこの事実に気づいたとき、真の意味での共産主義が果たされるものと考える。

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