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25歳1児の母/会社を辞めて、フリーランスになってみました


会社の最終出勤を終えました。

明日から、自分の好きなことを仕事にできると思うと、ワクワクが止まらなくて、人生ってこんなに楽しいんだ!と、何だか翼が生えたような気分でした。

毎朝8時10分に娘と夫と家を出て、保育園に送って出社して9時から17時過ぎまで仕事して早足でお迎えに行って、18時くらいにお家に着く。

そんな生活が少し息苦しくて、自分のやりたいことに向かっていく時間も体力もなくなっていました。


会社で働きながら、副業としてやりたいことを並走するのが理想だったのですが、そんな余裕すら無かったのです。

「時間を作り出せないなら、その程度の気持ちなんでしょ?」

と、どこかの誰かの囁きが聞こえて来ますが、違います。

私は、人生で1番大切にすると決めたのは「家族との時間」です。
夜は娘が寝るまで一緒に遊んで、疲れて帰ってきた夫には温かい料理を食べてもらって、家族3人川の字で寝る。それが私の幸せです。

私がやりたいことを仕事にするためにできる努力は、朝早起きして時間を作り出すことだったのですが、それが出来ませんでした。
この点に対する努力不足は、認めます。

それでも私は、新卒で入った会社を辞めたあの日からキャリアに対する悔しさは人一倍で、育児をしながら誇れるキャリアを作っていきたいという気持ちは2年間ぶれることはありませんでした。

この生活が忙しいからと、言い訳して動けずにいたら、一生前に進めません。

気持ちは固まっているけれど、この生活に余裕がなくて、時間を作れないのだから、会社を辞めてしまおうと、そう決めた訳です。

収入の目処が全くたっていない中で、退職日が決まって、金銭面での不安や、挑戦することに対する怖さもたくさんありました。


それでも、最終出勤日。

最後の挨拶回りをしていた時、「辞めて何するの?」と聞かれて、

お家で働きます!

と言える自分がとても誇らしかったんです。

不安や怖さもありましたが、この決断は間違ってなかったと確信しました。


***


私は、人生のうちに成し遂げたい大きな夢として、「日本にカウンセリング文化を広めたい」という思いがあります。


大学生の頃心理学を学んでいて、日本のカウンセリング文化がいかに遅れているかを感じたのですが、2020年のJ-NETの市場調査データによると、アメリカでは42%の人が心理カウンセリングを利用しているのに対し、日本ではたったの6%の人しか利用していないとのことでした。

人に話すことで楽になった経験って誰もがあると思います。

「ちょっと一人で悩んでるの疲れたなぁ…話聞いてもらいに行こ」で、行ける場所であればいいなと思ってます。

一人で頑張りすぎることの多い真面目な日本人にこそ、カウンセリングが広まったら、もっと日本が明るくなるんじゃないかなぁ、と思うんです。

夢について語り出したら止まらないですね…。


知識も実績もない私が何するのって話なんですが、

まずは、今私が幸せにしたい人と、軸となるサービスを考えています。


そこを固めて、実際にカウンセリングをモニター価格なり無料でサービスを提供するのが今月の目標です。

そしてフリーランスに欠かせない自己管理力をつけるため、2021年の残り2か月の平日は、毎日noteを更新しようと思います。

内容は、フリーランスとしての活動記録や、子育てとキャリアについてなど、テーマを持たずやっていこうと思います。

アウトプットできる、自分の考えを文章にする、自分との約束を守る経験を積める、noteを通じて色々な人と繋がれる、など、たくさんのメリットがありますよね。



大した学歴も、素晴らしいスキルや職歴もない25歳の1児の母が、フリーランスになって家庭を大事にしながらやりたいことを仕事にする過程を赤裸々に残している、

完全に自己満足noteではありますが、

noteを通じて、誰かに勇気を届けられるんじゃないかな、って、

そういう意味でもワクワクしています。


フリーランス初日、「明日も仕事かぁ…」が、「明日は何しよう!!」に変わった幸せを噛みしめています。


では、また明日。





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