あの日のわたしの生きる理由
もう無理だ、って思ったとき、恵まれたことにいろんな人が一緒にいてくれた22年間だったと思うけど、
かれこれ10年間、側にいてくれたのがKis-My-Ft2の北山宏光くんでした。
冗談でも大袈裟なんかでもなくって
本当にこの人たちに一生ついていきたいって思えた瞬間、人生を救われたと思った瞬間があって、
こんな推しに出逢えるなんてなんて幸せなんだろうと思ってました。
いまのわたしを作ってくれた大切な人。
あまりにも突然な発表、と言いたかったけど、
実際は突然なんかじゃなくて数年前からの雰囲気、数か月前からのニュース、数日前からのリークがあったせいで、あったからこそ、
驚きよりも虚無の方が大きかった6月7日。
教育実習中で心に余裕がなくて、ちゃんと受け止められずに感情がついていかない日々を3週間ほど過ごしてきて、
ようやく少しずつ言葉にまとまってきて整理できてきた気がしています。
まあ中一で不登校に片脚突っ込みかけてたわたしが学校すきになって、なんだかんだで大学も卒業しようとしてるんだから、
そりゃ北山くんにもいろんなことがあったよね。推し始めてからだけでも10年経つんだもんね。
この10年間でわたしもいろんな思いを抱えながら過ごしてきて、気持ちがはなれていくときだってあったけど、結局戻ってくるのは北山くんでした。
北山担一筋十年!お互いに大人になったよね。
ここ数年の北山くんにもメンバーにも、推してきたからこそ、思うところがなかったといったら嘘になるけど、
まるっとぜんぶ、時間をかけて作り上げてきたキスマイの北山くんだから、いつか一緒にあの景色をみたい、と思っていました。
キスマイと北山くんを好きになって、
出会えた人がいてみることのできた景色があってなにより頑張る理由を貰えました。
学校に行く元気がないときは毎朝のキス濱やキスブサを楽しみに、
友達ができない春はsmileを聞いて、
新しい挑戦をするときはISCREAMで飛んで騒いで、
受験で悩んだときも京セラでの全力ファイターを聞いて涙がでてきたこともありました。
ドームに行っちゃえば5万分の1でしかなくても、
言葉だけでもムーブだけでも大切に思ってくれるアイドルでいてくれてありがとう。
とにかくまわりの人思いで、充分すぎるほど情に厚くて、何事にも丁寧に向き合えて、夢を口に出す勇気があって、目標を常に高く持って、眩しくなるぐらいひたむきに頑張れる熱さがあって、
そんなキラキラアイドル北山くんがわたしの憧れでした。
わたしにないものをいっぱいもってて、たまに羨ましくも悔しくもなっちゃって、わたしもああなりたい、と思える原動力でした。
推しは尊敬できる人がいい、なんていうけど、間違いなくわたしの推しは尊敬できるひとでした。
人生の半分くらい北山くんのオタクしてたから、わたしの毎日には北山くんからもらった言葉がたくさんあります。
悔いは思っていたよりもないです!
推しが37歳だとそれなりの覚悟もするし、去年の夏のあの日、福岡まで飛んでよかった。
「11年と1日目」「皆様の明日からが明るいものになりますように」
北山くんらしい言葉を聞けて良かった。
心残りといえば、北山くんの方がきっと大きいんだろうけど、
あの場所でおっきな花火打ち上げちゃって、得意げに笑う姿がみたかったね!
同じ場所にいれなくても遠くであがる花火を見て泣きたかった。
それでも新しいことに挑戦、と話してくれたその夢を追い続ける北山くんであってほしいと思っちゃいます。
わたしの好きだった「キスマイの北山くん」じゃなくなるけど、
今度は北山くんの明日からが幸せであることを、わたしにも祈らせてください。
きっとこれから先、懐古しちゃうこともあるんだろうけど、ちゃんとわたしも地に足付けて、
憧れの人に指針を貰いながら生きていきましょう!!
夏の終わりまでどうか、大好きだったKis-My-Ft2で北山宏光くんでいてください。
幸せで後悔のない時間を過ごしてください。
あの日のわたしの生きる理由になってくれてありがとう。
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