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【体験談】スワンレディースクリニック出産レポ②

こちらの、通院レポート記事の続きです↓

💡書いた後ほぼ放置していたのですが、改めて見てみたら毎日かなりの方に読んでいただいていることに気付きました。(毎日10view以上)こどものこともあり、プライバシーもあるので、申し訳ないのですが一部有料とさせていただきました。


入院から出産まで、そして退院までもとても快適に過ごせました。お伝えしたいことが多々あるのですが、プライバシー保護の観点で、一部有料(非公開)とさせていただいたことをご了承ください。

ただ、設備や助産師さん、立地などが同じでも、先生が代わったら受診しなかったでしょう。それほど、岩本先生からは、熱い思いを感じ取りました。このような場ですが、御礼を伝えたいなと思います。

産後はアロママッサージもあったりと、本当に至れり尽くせりでした。マッサージなぞいらないよ!と思ってたけど、お部屋のオプションについてまして、受けてみたら産後の体には快適すぎました。。


入院① 2023年版 入院から出産までの流れ

私は2021年も出産していますが、2023年になってますます快適な制度に変わっていたため、2023年版で流れをお伝えします。

まず、初産か経産婦かで、入院する時間が異なります。入院は出産日の前日から、4泊5日。初産の場合は入院日の朝、経産婦は昼から入院となります。ちなみに部屋は当日決まりますので、朝、産院にお電話してグレードを確認してください。

入院後は荷物をいったん部屋に置き、分娩着に着替えて診察室に行き、子宮口を広げるバルーンを挿入します。この時から痛みをなくしたい場合は、追加オプションで痛みを取り除くことができます(新制度)。

バルーンが入ると、生理痛のような鈍痛があるため、全ての痛みを遮断したい!という方には、オプション追加も良いかも知れません。※私は追加しませんでした。

そしてこの後、すぐにLDR (分娩をする部屋。個室でかなり広い!)に移動し、無痛分娩のための麻酔を入れて、陣痛促進剤を服用していきます。下記のような状態となるため、部屋に戻ることなく翌朝の出産を迎えます。

よって、お水(500mlを2本)やゼリー、暇つぶし道具、モバイルバッテリーなどを持参します。(これ大事!)

これはまだ麻酔や点滴が入る前の状態。ご覧の通りLDRの雰囲気は落ち着いていて、アロマまで焚いてくれたりします。


というのも、2021年の頃はLDRで陣痛促進剤と、確か痛み止め?を飲み、夕食を取ったら自分の部屋に戻り、また深夜or陣痛が始まったらLDRに戻って麻酔を入れるという流れだったのですが…

これだと、陣痛が始まっても、痛みを我慢してしまう方がいたんだとか。深夜の、決められた集合時間まで頑張ろう!と……。

はい。それ私です。

第一子の頃は、部屋に戻ったあと陣痛が始まったのですが、悶えながらひたすら耐えてました😇😇😇結局半泣きでギブアップして、LDRにヨタヨタと移動しました。


ということで、現在は痛みを徹底的に取り除くためにも、最初から最後までLDRで過ごします。経産婦でも前日の14時過ぎから、翌朝の8時くらいまで滞在します。長いですよね。しかも痛みも感じず寝てるだけなので、暇なんですよね。暇つぶし道具が必要です。

この道具については、次のテーマの部分でまとめて紹介します。

そして、確か夜9時か10時過ぎに消灯となり、麻酔や点滴に繋がれたまま睡眠をとります。アイマスクがあると暗闇になって、眠りやすいかと思います。モニターなどの明るさを遮断するのにも役立ちます。

部屋の調光は調整してくれます。
これは第一子を産む3時間前。写真を撮れるほど、痛みも感じずに、ゆったりと過ごしていました。


この間も麻酔が効いているので、痛みはゼロ。
ただ、自分で動けず、トイレも行けないのでお小水を取ってもらい、足がベッドから滑り落ちたら持ち上げてもらうなど、棒人間となりながら、子宮口が完全に開くのを待ちます。

先生や助産師さんにたびたび様子を見てもらいながら、準備が整ったら破水をさせ、赤ちゃんが産まれるの待ちます。私は第一子は朝の5時、第二子は3時に産まれました。

この時、先生が状況を正確に見極め、生まれそうなタイミングの15分前くらいに教えてくれます。そのタイミングで、旦那さんに連絡を取り(※パートナーは、入院日は部屋のグレード問わず、立ち会いのために個室で待機・宿泊できる)、その次の連絡でLDRに来てもらいます。

すると、来てもらって5分くらいでスルッと産まれました。立ち会う側も楽ですし、こちらも棒人間になっている姿を晒し続けなくても良いわけです。笑

特に、2人目の出産の際は上の子も立ち会ったのですが、ママが痛みに苦しんでいるのを見たり、長時間異質な空間にいると、パニックになって泣いてしまうかも、と心配していました。しかし、先生が的確なタイミングで合図をしてくださったので、上の子が狼狽えだす前に出産を迎えることができました😆

当然、いきまなければ産まれませんが、その際の痛みはありません。陣痛さえ分からず、合図をもらって全力でいきむ、という感じ。

いや、私は陣痛を感じたい!という方は別ですが、痛みを感じたくない、という方には、痛み0、ストレスフリーで出産を迎えられるため、完全無痛計画分娩はとってもおすすめです。

産後は写真を撮ったり、赤ちゃんを抱っこしたり。必要な検査を済ませたら、麻酔が切れて落ち着くまで、数時間はLDRで待機します。この間、旦那さん&息子は部屋に戻って寝ておりました。

朝の3時。2歳の上の子も立ち会ってくれました。私もフツーに汗さえかかず、ニコニコ余裕な顔です。すっぴんではありますが。


この後、幸せムードな中、お産より辛いよ…ということがありました。麻酔が切れる時の症状なのか、すごく寒くなったのです。ブルブル。

そこで電気毛布をもらって、クルクル巻きになって寝ていたら、今度は猛烈に暑い😇そして麻酔が切れて、我慢できないほどの尿意が…😇慌ててナースコールをしたという恥ずかしいお話しです。

と、些細なトラブルはありましたが、陣痛に耐えて出産することを考えると、寒いとか暑いとかは気にならない程度の症状でした。


この後、LDRから個室に移動します。朝の8時までに個室に戻れれば、朝ごはんを食べることもできます。私は、第一子の時は車椅子で個室に戻りましたが、第二子の時は足のふらつきもなく、産後5時間ほどで朝ごはんをモリモリ食べていました。

ここまでは痛みはありません。
ここから先が、どんな分娩でも通るかなと思う痛い話になります。

しかしその前に、まずはお部屋と持ち物から。


以下、入院時~助産師さんとのエピソードや、岩本先生との雑談から窺い知れるお人柄の部分を記載しております。残り8,022文字、恐縮ですが有料とさせてください<m(__)m>

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