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UDまちづくりワークショップ 第2回 2019.07.07

東京2020公認プログラム。今年度のテーマは「コミュニケーション」。
2回目はグループに別れて、実際にみんなで歩いて観光スポットへ行って考える会。
This is the Tokyo 2020 official program. Theme of this year is Communication.
We went outside walk to get to know actually what happened and think.

ー どの場所でどんな声かけのきっかけや会話があるか
    
how and where is occasion of conversation occurred?
ー 楽しむために必要な最小限の支援は何か
 
what is the minimum help to enjoy?

私のグループは、聴覚障害者の方、フィリピンからの留学生、カンボジアとかで街整備してるコンサルタント、国のために働きたい区職員、私。
Our group is a person with aural disabilities, a student from Philippines, a consultant, a ward officer and me.

ポイントのエリア3箇所
・信号機のある交差点
・庭園
・資料館

信号機のある交差点

教えてもらったのは、聴覚障害者は何が起きてるのか自分でわからない。救急車が来ててもわからずに信号を渡ろうとしてしまう。
私:「でもどうやって助けたらいいの?見た目だと気づけないよ?」
Yさん:「ヘルプカードをつけてる。でもヘルプカード見ても聴覚障害とはわからない」
通訳さん:「話かけて返答がなかったら聴覚障害とわかるよ」
私:「とりあえずコミュニケーション取ってみれば何か気づけますね」

ヘルプカードって今まで知らなかった。まずコレを知ることが必要だと思う。(撮らせてもらった)

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これも撮らせてもらった。

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庭園

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雨の日のスロープは車椅子大丈夫かな?と思ったけど、電動だから大丈夫だった。
縁石の段差が5cmあると難しいと言っていた。ルールだと2cm。

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道路課の人が隣のチームに居たから後で聞いたら、警察は車の乗り入れを1番気にするから5cmになってる所はある、と。新しく作る時は道路の高さを上げて2cmにする。建物や庭園の土地を下げるのは難しい

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聴覚障害者の方が楽しむためにできるコト:目をつむって音を聞き、空間の状況をシェアする
海外から来た方が楽しむためにできるコト:歴史を知らなくても、自分(have Japanese culture background)がどう感じるかをシェアする

江戸資料館

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ちょうど七夕の飾り付けがされててかわいい。いや、日本文化を知らない人に伝えるには「風情がある」。feeling Japanese historic culture? 英語では伝えきれない感情?趣き。

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畳は落ち着く~とみんなでだいぶまったりした。笑
Tatami makes Japanese feel relieved and relaxed みたいに説明したけど、きっと日本文化で育った人にしか感じ取れない何かはあるんだろうなぁ。でも、自分が海外行った時と同じで、異文化背景を持ってるからこそ感じれるものもあるはず。英会話力とあともっと日本文化に触れよう・・。

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車椅子ではまわりにくい造り。でも江戸の町を表現してるからヒストリーとバリアフリーとどっちを取るかが難しいという意見が出てた。

イランからの研修生

イランからの人達も参加した。イランのお菓子もらった。ピスタチオ?味で日本にはない味だったー。何て書いてあるんだろ?

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彼らのグループワーク後の発表で言ってたのは、「イランと日本の問題は大きく違って、イランはきれいな道路を作れないとか技術的な問題があり、日本はコミュニケーションの問題。」

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「最初のきっかけを作ること。それがあれば会話が始まる。」

totally agree.  :)

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