広告ブロッカーを使用せずに特定のブラウザバック広告をブロックする方法
ウェブの広告、うざいですよね。
でも広告ブロッカーを入れても、「広告ブロックを解除して!」の表示がとても煩わしくて、むしろバナー出てるほうがましだったりすることもあるので、僕は最近は広告ブロッカーを外しました。
広告ブロッカーの使用が許容できる方はどうぞ回れ右してお戻りください。
しかしどうしても許せないのが、ブラウザで戻るボタンを押したときに前のページに戻らずに、広告ページが開くブラウザバック広告です。
特に遭遇率が高いのが、某イ◯プレス系のサイトで出てくるoutbrainが配信しているブラウザバック広告、おまえだけは許さない。
ブラウザバック広告はユーザーの操作に対して意図しない動作を行うため、UX的に最低最悪の広告施策だと感じています。
今回は広告ブロッカーを導入せず、outbrainの広告をブロックしましょう。※PCのみの対応です
outbrainの広告はoutbrain.comのドメインのサーバから配信されているjavascriptをブラウザで実行することによって表示されています。
そこで、自分のPCからはoutbrain.comに接続しないように設定を変更することで、広告を表示できないようにします。
具体的にはwindows/mac/linuxのどの環境でも使用されているhostsというファイルを弄って上記を実現します。
chatGPTによると上記のようなものらしいので慎重に操作してください。
hostsファイルの編集方法は下記リンクから
■windowsの場合
https://faq.wadax.ne.jp/s/article/1345
■macの場合
https://faq.wadax.ne.jp/s/article/1527
上記にしたがって管理者権限でhostsファイルを開けたら、
0.0.0.0 outbrain.com
0.0.0.0 mv.outbrain.com
0.0.0.0 widgets.outbrain.com
この内容を追記して保存してください。
hostsファイルを保存してPCを再起動すると設定が反映されます。
正しく設定が反映されれば、あなたのPCからはhostsで設定した三つのoutbrain関連ドメインに接続されなくなります。
※以前ダウンロードされていた該当jsファイルがキャッシュされている可能性があるため、ブラウザのキャッシュも削除するようにしてください。
この対応により、該当のブラウザバック広告のjsファイルがダウンロードできないため広告が表示されなくなっているはずです。
これで不快なブラウザバック広告とお別れして、快適なインターネットライフを送ってください。