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広告ブロッカーを使用せずに特定のブラウザバック広告をブロックする方法

ウェブの広告、うざいですよね。
でも広告ブロッカーを入れても、「広告ブロックを解除して!」の表示がとても煩わしくて、むしろバナー出てるほうがましだったりすることもあるので、僕は最近は広告ブロッカーを外しました。
広告ブロッカーの使用が許容できる方はどうぞ回れ右してお戻りください。

しかしどうしても許せないのが、ブラウザで戻るボタンを押したときに前のページに戻らずに、広告ページが開くブラウザバック広告です。
特に遭遇率が高いのが、某イ◯プレス系のサイトで出てくるoutbrainが配信しているブラウザバック広告、おまえだけは許さない。

ブラウザバック広告はユーザーの操作に対して意図しない動作を行うため、UX的に最低最悪の広告施策だと感じています。

今回は広告ブロッカーを導入せず、outbrainの広告をブロックしましょう。※PCのみの対応です

outbrainの広告はoutbrain.comのドメインのサーバから配信されているjavascriptをブラウザで実行することによって表示されています。
そこで、自分のPCからはoutbrain.comに接続しないように設定を変更することで、広告を表示できないようにします。
具体的にはwindows/mac/linuxのどの環境でも使用されているhostsというファイルを弄って上記を実現します。

hostsファイルとは?
hostsファイルは、コンピューターのインターネット接続を管理するための特別なファイルです。これは、WindowsやMacなどのコンピューターで使用されています。

ホストファイルは、コンピューターがウェブサイトや他のネットワークリソースにアクセスする方法を制御するものです。コンピューターは、特定のウェブサイトにアクセスする際に、そのウェブサイトがどのインターネットアドレス(IPアドレス)に対応しているかを知る必要があります。通常、インターネット上の特別なサーバーがウェブサイトの名前をIPアドレスに変換する役割を果たしますが、ホストファイルを使用すると、コンピューターに直接指示を与えることができます。
例えば、"example.com"というウェブサイトがある場合、通常はインターネットのDNS(Domain Name System)サーバーに問い合わせて、"example.com"がどのIPアドレスに対応するかを調べます。しかし、ホストファイルに"example.com"というエントリを追加すると、特定のIPアドレスに直接リダイレクトすることができます。
これは、ウェブサイトへのアクセスを制御したり、広告をブロックしたり、セキュリティを強化したりするために使用されることがあります。
ホストファイルは通常、システムの設定フォルダー内にある特定の場所に配置されています。 Windowsでは、通常は「C:\Windows\System32\drivers\etc」にあります。 Macでは、「/private/etc/」にあります。
ホストファイルを変更するには、管理者権限が必要であることに注意してください。また、間違った設定を行うと、インターネット接続に問題が発生する可能性があるため、慎重に操作する必要があります。

chatGPTによる出力

chatGPTによると上記のようなものらしいので慎重に操作してください。

hostsファイルの編集方法は下記リンクから
■windowsの場合
https://faq.wadax.ne.jp/s/article/1345
■macの場合
https://faq.wadax.ne.jp/s/article/1527

上記にしたがって管理者権限でhostsファイルを開けたら、

0.0.0.0 outbrain.com
0.0.0.0 mv.outbrain.com
0.0.0.0 widgets.outbrain.com

この内容を追記して保存してください。

このような内容になると思います


hostsファイルを保存してPCを再起動すると設定が反映されます。
正しく設定が反映されれば、あなたのPCからはhostsで設定した三つのoutbrain関連ドメインに接続されなくなります。
※以前ダウンロードされていた該当jsファイルがキャッシュされている可能性があるため、ブラウザのキャッシュも削除するようにしてください。
この対応により、該当のブラウザバック広告のjsファイルがダウンロードできないため広告が表示されなくなっているはずです。

これで不快なブラウザバック広告とお別れして、快適なインターネットライフを送ってください。

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