サンエックス展の話
銀座松屋にて開催されていた
サンエックス90周年記念展 うちのコたちの大展覧会 に行ってきました~
事前予約チケット制で、しかも時間枠内も細かく区切られているということに直前で気づいてスケジューリングをミスったりしたけれどもw、場内の誘導やアナウンスもしっかりされていてさすがの百貨店クオリティでした(どんな感想)
サンエックスの三大キャラクターといえば、はい。
たれぱんだ、リラックマ、すみっコぐらしですね、ここテストに出ますよ。
これらのキャラクターは特に充実した展示内容となっていた。ファン層も結構筋金入りな人が多い気がする。(自分調べ)
夏休み中なので客層は子供が多いかと思ったけど、以外にも「大きなお友達」がたくさん。鞄にマスコット付けてたり、キャラT着用してたり。
人気キャラはグッズ数もめちゃくちゃ多いので、コレクター魂をくすぐるのではなかろうか。
商品制作の過程なんかもたくさんの資料と共にしっかり展示されていて、とても見ごたえがあった。
特に初期の走り書きみたいなデザイン画や、ぬいぐるみの指示書と試作品とか、本来なら社外秘的な資料も余すことなく披露されていて職業柄とても勉強になった。
立体にした時のイメージを伝えるためにデザイナーが手作りで型を作製してたりとか。情熱ゥ!
最初に工場から上がってきた、たれぱんだのぬいぐるみ…衝撃だったw
どちらかというと私はサンリオ派なので、サンエックスキャラにしっかりハマったことはないのだけど、それでも各時代のキャラを見てみると「こんなコいたぁぁ~!」という発見があって思いのほか楽しめた。
今の今まで記憶の彼方に追いやられていたキャラクターを思い出し、幼少の記憶が走馬灯のように駆け抜けるというエモエモ体験ができて泣きそうになったよ…
→思い出したキャラクター(一部)
・カイジュウパラダイス・ピニームー・アフロ犬・ぶるぶるドッグ・こげぱん・おさるdeゴー・かぱかぱぱ…etc
友人と話していたんだが、サンエックスって売れっ子キャラとそこまででもないキャラとの扱いの差がわかりやすいよねwって。
でもなんやかんや、わたしたちの思い出の中に埋め込まれているキャラクターたちの尊さ。
今まで世に放たれたキャラクター達を一堂に集めたパネルは本当に圧巻!
年代ごとのデザインを見ているとその時代の流行や雰囲気がすごくよく表れていて、大げさではなくこれは日本の近代史的な資料でもあるなと思った。
自分はある程度の年齢になるとサンエックスキャラに触れることがめっきりなくなってしまったので、近年のキャラクター事情は知らないコたちも多かったんだけど、なにやら新しいことにどんどん挑戦していってるらしい。
今までもこれからも、どんどん新しいキャラクターを生み出していくサンエックスの世界を存分に堪能できる内容の展覧会でした。癒された~