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Photo by
soeji
ラベルをつけること
ラベルをつけるのが苦手だ
つけるのもつけられるのも
もちろんやることもあるのだが、出来るだけ疑うようにしていたい
分けることは難しい
日常生活だと、人の特性や職種、課題についてなどでよく思う
僕が「人がたくさんいるところに行くのが苦手です」と言うと、僕を「人見知り」とか「コミュ障」というラベルで分類する人もいる
けど僕はたとえば初対面の人と1体1で話すのが好きだったりもする
エンジニアやデザイナーやプロダクトマネージャーなどの職種が僕の日常にはよく出てくるけどその認識も個人や組織によって異なる
課題や顧客の声にすぐにラベルをつけて知っているものとして扱おうとする
ラベルをつけるのは便利だしつけないとやっていけなくなっていることの方が多そうに見える
けどラベルをつけて分けてわかったような気になるのは危うさを感じる
分ける行為はわかるためのツールや仮説に過ぎないと捉えておくのが良いんじゃないか
わかることを目的にしたらきっとラベルをつけただけでは不十分になる
その後に対話とか観察とかなりを通して、時間をかけてわかっていくことができるんだろう