眞砂以田子 2015年4月28日 23:36 夜の坂道。気がつけば遠くなる街の声。聞こえるのはせわしなく回る二輪が小石をはじく音、そして弾む息。街灯もない通りでわたしを荷台に乗せて走るあなたの背中は、途方もなく眩しかった。『下町』 #小説 #冒頭 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート