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#17 ミニマリスト ロボット掃除機論
私は自称ミニマリスト。
持ち物は少なくなった。
あとは自身の体脂肪を少なくできればいいのだが、美味しいものを食べているので、体脂肪はなかなか落ちない。(くそう。)
それはさておき、私は自分の部屋の床に物を置かない主義だ。
(机や収納ケースや本棚など固定物は除く)
ゴミ箱も持って無くて、本棚にS字フックでレジ袋を引っ掛けて、そこにゴミを入れている。
床に電源タップのコードやLANケーブルがあるが、きれいに壁際を這わせている。
本棚も、足を高くして本棚と床の間に10cmほど隙間がある。
なぜか?察しはついていると思うが、
なんと、ロボット掃除機が掃除できるようにしているのだ。
ロボット掃除機が掃除するから床に物を置かなくなる。
床に靴下を脱ぎ捨ててたら、ロボット掃除機が吸い込んで、ロボット掃除機がエラーで動かなくなる。
ロボット掃除機を買えば、床に物を置かなくなって、部屋がきれいになる。
床に物を置かなくなるのはとてもいいことだ。
部屋が汚れている人は、何かしらの物体を床に物を置くところから始まっていると考えている。
床に物をおいてしまったが最期、どんどん物を置き始める。
脱いだ服、段ボール、本、雑誌、空っぽのペットボトル、ビン、食べこぼしたお菓子、洗濯物、宅急便で届いた箱など部屋が汚い人のルーツは床に物を置くことに始まる。
床が汚くなると、手がつけられなくなり、ますます汚くなっていく。
よって、部屋の床上1メートルがゴミの山だったりする人が生まれてくる。
youtubeなどでたまに汚部屋映像を見ることがあるが、ベッドの人はあまりいない気がする。(たまにいるけど。)
ベッドは、設置固定物なので、床に置いている物体とカウントしない。
汚部屋に住んでいるだいたいの人は敷布団で寝ている。
そこから雑誌や本を床に置く。ジュースも床に置く、
お菓子も床に置く、床がゴミ箱代わりとなり、部屋が汚れてくる。
ジュースをこぼしても、拭くのが面倒になり、そのうち蒸発するだろうとか、お菓子をこぼしても、そのうち床の微生物が分解してくれるなどと思っているのだろうか?
床にある糖分や油分・炭水化物は予期せぬ生物を呼び寄せる。ゴキブリやネズミが食し、食した栄養でねずみざん的に繁殖する。
そして、繁殖した生物からは糞や尿が増産され、ますます部屋が汚れたり臭くなっていく。
悪循環の始まりだ。
床に物を置くという少しの気の緩みから汚部屋が誕生する。
そうならないために、どうするかだが、ロボット掃除機を買うことをおすすめしたい。
購入したならロボット掃除機を走らせるために、床に物を置かなくなる。
掃除を始めるきっかけとなる。
私も、ロボット掃除機初心者の頃は、パソコンのコードがロボット掃除機の車輪に絡んだり、カーテンの裾を吸い込んだり、いろいろなことがあったが、ロボット掃除機対策を経て今では毎日快適に走ってくれている。
朝の目覚ましもロボット掃除機だ。
時間がきたら「掃除を開始します」という掛け声と共にロボット掃除機が掃除を始めるので必ず起きる。
掃除が終わったら、ロボット掃除機内部のゴミタンクを、普通の掃除機で吸い込む。これが毎日のルーティンだ。
最近では、ロボット掃除機のゴミを充電ステーションで勝手にきれいにしてくれるものもあるし、
ロボット掃除機が入ってほしくないところをマッピングすることなども可能だ。(私の持っているのは、4万円くらいだからそんな機能はない。)
一度経験すると抜け出せない。それがロボット掃除機。
掃除機をかける手間もない。無駄な時間がない。部屋がきれいになる。目覚ましにもなる。
いいことしかない。
面倒くさいことが嫌いな自称ミニマリストには、これのない生活は今のところ考えられない。
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