#1 ゴキブリのこと 対応策1 捕獲編
Gとはゴキブリのことだ。
私はGが大の苦手だ。
出会った瞬間に動悸がするし思考が止まる。
ペットとして飼っている類い稀な人もいるが、99%の人は嫌いだろう。
私はいつも思う。
ゴキブリには会いたくない。
でも、1年に2回くらい、部屋の中で出会ってしまう。
部屋は清潔だし、自分は何も悪いことなんてして無い。
アイツが勝手に入ってくるんだ。
おそらく、家にある玉ねぎとかのにおいに惹かれて入ってくるんだろう。
どのようにして対応していくか。
まず考えつくのが、入ってこないようにするってことだけど、
これは難しい。
ドアの隙間にスタンバイしているヤツがいたし、そもそも
入ってこないようにしていても入ってくるのがアイツだから。
網戸の隙間から入ってくるやつもいた。高密度・高断熱の家でも入ってくるだろう。高密度すぎてゴキブリも入ってこれないなら、その家を購入したい。
すべての出入り口に両面テープを仕掛けるとか、考えてみたこともあるけど、両面テープにホコリがついて、粘着力がなくなり、そのホコリの上をヤツが歩いて侵入してくる姿が目に浮かぶ。
その通り。頑張ってもGを入ってこないようにするのは無理なのだ。
入ってきたヤツをどうするかを考えないといけない。
これについて数回に分けて述べていこうと思う。
対応策1 捕獲
その名の通り、捕まえる。
捕獲方法は色々あるだろう。
ゴキブリホイホイ的なやつで捕まえたりすることも可能だが、
ここでは、出会った際、即座にそいつを捕まえるというところに
フォーカスしたい。
手で捕まえる
たまに、ゴキブリを手づかみできるやつがいる。
手づかみして、外にすてるのだ。
私には無理。規格外の人ができる荒技だ。
テレビとかでたまに、ペットのゴキブリを口の中に入れたりする人がいる。
考えただけで鳥肌が立つ。
ペットとして飼っていても、きっと病原菌とかも持っているだろうし、
口に入れているときにおしっことかされたらどうするんだろうとか考えてしまう。
おそらくこういうことができる人が手づかみできるのだろう。
素手で掴むのは無理だ。
では、ティッシュを手に数枚取り、それで捕獲に挑む。
これはどうか。
いや、無理だ。
ティッシュで覆いかぶせる瞬間に、タイミングが合わず、ティッシュの端のほうから、手の方へ登ってくる。
→おそらく、私は不整脈をおこすだろう。
仮に、ティッシュがオブラートとなり手のひらの中に収まったとしよう。
そこからどうするのがいいか。
ティッシュがあるとはいえ、手のひらでヤツがゴソゴソ動くと考えてみよう。
身の毛がよだつ。
更に、手のひらからゆっくりとティッシュを閉じていくとして、それが手のひらのくぼみに
収まるパーセンテージはどの程度なのだろうか?とか考える。
さらには、仮にティッシュの中にヤツ収納できたら、それをぎゅっと潰し、死に追いやるが正しいのだろうか?
ティッシュに体液がしみてきて、手にアイツの体液がついたら、the very best of saiakuだ。
ならば、ティッシュにうまく収めたGを上手に包み、出られないような状態にして、ビニール袋に入れ、ぎゅっと縛る。
これは、まぁ、ありかもしれないが、そんなことはとうてい私には無理なのだ。
よって、ティッシュをオブラート代わり捕獲することは、私にとっては至難の業だ。
何かを被せて捕獲する
やつと出会ったときに、気が動転していて、とっさに、箱を被せてみたことはある。
被せたあとに思う。「このあとどうするのか」と。
箱を被せたあと、その中はブラックボックスだ。
箱の中にいるのは間違いないが、どのような状態なのかがわからない。
床にいるのか、それとも箱の側面にいるのか?
やつが死ぬまで箱を被せたままにしておくこともいいだろうが、どのくらいの期間そのままにしてたらで死ぬのかなどわからない。おそらく1日そのままにしてたら死ぬとか、やつの生命力からするとそんな感じで死に至ることはあるまい。
その後、どうしたかは覚えていない。
とっさに考えついた、ろくでもない作戦だった。
よって、私には捕獲することは難しい。
志村けんが行った捕獲方法
志村けんは、Gを掃除機で吸って、掃除機ごと捨てたと聞いたことがある。
捨てるのは一般庶民には難しいが、確実に捕獲できるいい手だと思う。
これも、奴を吸い込んだあとどうするか?が問題だ。
志村けんは捨てるという選択肢を取った。
私だったら、紙パック式掃除機で吸って10分くらい吸い込んだ状態にしたら、やつも弱ると思うので、掃除機の紙パックのところをパッと開けて、紙パックの入口をガムテープで塞ぐという手段に出ると思う。
でも、やはり掃除機を空けた瞬間にやつが飛び出してくる可能性があることから、いい方法では無いと思う。
最近では、紙パックじゃなくてダイソンの掃除機を持っている人もいると思う。
ダイソンで吸ったら、どうなるか調べてみた。
すぐに、検索結果が出たので以下に記す。
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そのまますべてを引用
https://plaza.rakuten.co.jp/eikokusinsi/diary/200708220000/
先日、我が家にゴキブリが侵入!
丸めた新聞紙の攻撃がかわされ、家具のすき間に逃亡。
殺虫剤も買い忘れていてスカスカ・・・。
このままゴキブリの逃亡を許してしまうのか!?
そんな危機的状況にダイソンがスクランブル出動!
細いすき間を掃除するためのアタッチメントが威力を発揮!
すき間に逃げ込んだゴキブリを吸い込むことに成功。
ゴキブリの運命は・・・
・・・バラバラになりました。
ゴキブリの体は原型をとどめていませんでした。
バラバラというか粉々というか。
ダイソンの吸引力・・・、おそるべし。
引用ここまで
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バラバラ・粉々になるのはいいことなのか?
ゴキブリの体液とかはダイソンのゴミがぐるぐる回る部分・溜まる部分に付着したんじゃないか?以後の使用でダイソンフィルターがゴキブリ臭くならないか?とか、とか色々思うところはあるが、捕獲から死亡までを考えれば、ダイソンは最強なのかもしれない。私は絶対にやらないけど。
最初にゴキブリホイホイについて記載したが、
取れたかなーって、アレの中を覗くのも怖いし、
取れてたらもっと怖い。
もちろん家に設置したことはある。
粘着テープの中心に置く餌のにおいが、なかなかの
香りを発している。
この匂いに誘われて外から入ってくる可能性があると考えたことはないか?
大いに有り得る話だ。
また、デザインもゴキブリの家みたいになってるからもっと嫌だ。
中に入れば、捕獲される運命にあるとはいえ、お前らに住居を提供するつもりは無い。何も絵を書かない真っ白なデザインか、イラストがどうしても必要なら牢獄のようなデザインにしたらいいのに。
次回予告
#2 Gのこと 対応策2 殺虫剤編
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