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伊勢太神楽を知る、感じる、体験する

始まりは、突然に

さばえまつりで出会った編集者の多田さんから突然のDM「住み込みで獅子舞手伝ってくれる人募集しているそう」
え?そんなお誘いある?獅子舞?住み込み?どんな団体?疑問しかなかった。
面白そうやりたい、そう思ったけどすぐに返事が返せなかった。
鯖江に来て色々話が進んでいることが多くこのタイミングで1ヶ月離れるのがなんか怖かったから、、、。
悩みに悩んで1ヶ月『自分の感情に正直に面白いには、飛び込もうと思います!!』と返信を返していた。
そこから伊勢大神楽の方と連絡をすると岡山で研修することが決定した。

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岡山での獅子舞研修へ

岡山に来る前に少し調べたけどYouTubeの動画を見た程度
え?これやるのと思いながら練習して学べばいけるでしょそんな気持ちでいた
初日初対面でこういう形で人を入れるの初めてなんだと言われた
そうか、基本伝統芸能ってこんな簡単に関われないんだなと思った

出会ってすぐ現場に向かい太鼓を持っていた
太鼓を持つまで30分内ぐらいだった気がする
初めて出会う言葉、世界おもしろすぎる
でもこの世界に入っていいのか?
ほんとに自分でできるのかなんて思いながら家をまわる

太鼓の叩き方を教えてもらった
難しすぎる叩けない、バチの持ち方がわからない
吹奏楽やってたからある程度なら何とかなるなんて思ってた
でも全然違う。
リズムが取れない、わからない、緊張する、恥ずかしい、ほんとにいていいのか?
そんなことを思っていた気がする

練習してできたら本番という世界じゃなかった
聴いて覚えて、みて覚えて、現場で試すそんな繰り返し
1日目があっという間に終わった
何もわからないまま終わった
夜曲の構成、舞の流れを一通り教えてもらった
でもその時わかっても全然想像がつかない

1日目何をみていたんだそう思った

2日目朝起きて袴を初めてきた
あ、ほんとに自分やるんだと実感した
車に乗り檀家さんの家に行き本番
叩きながら覚える、昨日教えてもらったのに全然覚えてない
焦りと不安が交差する

歩いてる時「とりあえず自信持って叩き」と言われ少し自信が出た
家をまわる、家をまわる、毎回やることが違う
獅子の後ろ側をやったり、太鼓を叩いたり
覚えることしかない
一見終わるごとにアドバイスをもらい次の家に行く
もっとみて覚えなきゃそう思った

このあと次合流するまでに1ヶ月空いてしまう
だからこそ少しでもいいから体に覚え込ませる

この続きは、年が明けてからまとめたくなったらまとめよう

この景色が続いてほしい


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みて、盗んで覚える
そして試し、アドバイスをもらう
そして成長していく
これの繰り返し
もがいてもいい面白いならやり続けなきゃ
そう強く思った三日間
DMが来て驚き、悩んで飛び込んだ
そうしてよかった
それが今の気持ち
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