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潮目が変わった新型コロナウイルス

話題がセンシティブですが、時間がないので、ざっくりと記載します。

政府は8月2日新型コロナ陽性者のうち中等症を自宅療養する方針をだし、8月6日には撤回する自体が起きました。


上記記事は、過激に「見殺し」と煽っていますが、なぜ政府がそういうのか?というと、このまま陽性者数が増えると、中等症で病床が増え、その対策のために、コロナ以外の患者に負荷が掛かり、医療崩壊するです。

ただもちろん、中等症の方が多く亡くなったりしたら、本末転倒なわけで、批判されて撤回したわけですが、じゃあ政府が回避しようとしていた自体は回避できないことになります。
それは良いの?って話になります。

そのあたりをキレイにまとめている記事はこちら↓
(主旨はタイトル通り、自宅療養で医療崩壊は防げるの?というタイトルですが、なぜ自宅療養と言い出すのか?自宅療養する場合の対策などが分かりやすく記載されています)


この問題を把握する上で、もう1つ理解する必要があるのはこちら。

軽症、中等症、重症と我々一般人がイメージする症状と現実の区分は違うという内容ですが、この3つの区分の範囲に様々な症状があることが分かります。

現状は、中等症は、症状により中等症Ⅰと中等症Ⅱという区分に分けられています。


私見としては、この3つの区分、をより細かくわけ、ワクチン接種の有無、年齢ごとにリスク評価し、「この年齢で、この区分になったら入院」などとすることにより、現時点より入院が必要な人が入院できるようにする施策が好ましいと考えています。
元気なのに、入院し続けるようなことがないように。

さらに上記の基準を決めながらも、街のかかりつけ医が診断し、それぞれが入院先を手配することが必要でしょう。
すぐにパンクする保健所が管理する仕組みを継続するのは、入院できない30-50代の人たちを自宅で死亡することを引き起こす仕組みなのだと思います↓



また日本では地域の町医者では、新型コロナウイルスを診療&治療しないところが多いですが、インフルエンザと同じような扱いで広く治療できるような体制を取る必要があると考えています。

私の大きな疑問の1つに日本より大量の感染者が出たアメリカのコロナの死亡率をご存知でしょうか?

1.6~1.8%くらいなんですが、日本は1.5%くらいで、ほぼ変わらないんです。

一時的に医療崩壊したアメリカと日本の死亡率がほぼ変わらないのはなんででしょう?
大量の陽性者に対処する方法があるのか?どうなんでしょうかね?
日本はここまでは1人あたりの陽性者にコストを掛けすぎていたように思えます。(未確認の推測)


今後(短期)

さて、そして今後どうなるのか?という話ですが、以下のような記事があります。

イスラエルでもデルタ株で新規陽性者が増え、3回目のワクチン接種を開始したという報道があるので、ワクチン接種では陽性化は、期待通りの効果がないようですが、重症化や死亡率は下げられるようです。

日本も65歳以上の高齢者の多くはワクチン接種済みです。
免疫獲得には2回目のワクチン接種後から1~2週間かかるようですから、8月末までいけば、65歳以下のほぼ全員をワクチンで守ることはできそうです。

現状でも既に40~50代の中等症の増加が病床圧迫の要因となっています。
現状のコロナ病床も40代以上の人で9割がた埋まっています。

40~50代のワクチン接種が進めば、デルタ株での病床圧迫も大きく改善できるでしょう。

あと3ヶ月間くらいでしょうかね。。

※参照↓


ただし今回のデルタ株での感染拡大のように、変異株が大きく状況を変える可能性があります。
変異の状況は、常に注視しておく必要がありますね。



今後(長期)

こうなると、「いつまでコロナに振り回されるのか?」というのが気になりますよね。

過去どんなパンデミックも数年で収束してきました。

収束するまで、
❶感染が広がる
❷集団免疫を獲得する
❸強毒化(感染力と重症化させる力強くなる)する
❹さらに感染が広がり、死者が増える
❺❸~❹を繰り返す
❻強毒化しすぎて感染拡大に限界を迎える
❼収束

という流れがありました。

現在は、❸~❹のあたりなのでしょう。

いつ限界を迎えるかは分かりませんが、デルタ株くらいであれば、2021年末には見込みがたっているのではないかなと推測しています。


ということで、こちらの記事で、

ワクチン接種の基準について私見を下記のよう記載していましたが、

■ワクチン接種に関して個人的な見解
65歳以上:接種を推奨する。
持病がある50歳以上:接種を推奨する。
持病がある40歳から49歳:接種の検討を推奨する。
その他:変異種や感染状況などで接種を検討するが、現時点では積極的な接種は必要ない。


以下の基準に更新しています。

■ワクチン接種に関して個人的な見解
40歳以上:接種を推奨する。
20歳から39歳の持病がある方:接種を推奨する。
30歳から39歳:接種の検討を推奨する。
その他:変異種や感染状況などで接種を検討するが、現時点では積極的な接種は必要ない。


ワクチン接種慎重派の私もそろそろ接種をしないといけなくなるかなという感じですかね。

※ワクチン接種を希望してから2度の接種を終え、免疫獲得までを考えると2~3ヶ月間かかります。2~3ヶ月先を考えながら接種を検討したいです。



長文に最後まで目を通していただき、ありがとうございました!


そんじゃーね(^ω^) ノシ

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