嫌々受ける人のためのJava silver受験体験記⑧

受験まで数日となった日、家庭内で大変なトラブルが起こりました。
本人の名誉のためにも詳細は控えますが、なんというか、「今までがんばってたのは何だったんだ…」「だからってどうすればいいのだ…」ということです。先が見えない。ちなみに、今も続いています。いや、状況的にはひどくなっていますが、それはまた別の話。
そのために、受験1週間前に、1~2日、勉強してなかった日があったと思います。でもまあ、7日のうち5日はその状況でも勉強したんだから偉いよね。

で、受験当日になりました。
午前中に受けることになっていたので、結構早く起きたのですが、トラブル継続中なので、朝からワンワン泣きました。
とにかく、本人確認グッズ(マイナンバーカードと健康保険証にしました)と、がんばって書いたA4メモ、会場に入るともう手にできないと聞いているけど黒本、そしてスマホ、という、持ち物確認だけはして、家を出ました。
そんな精神状態でもあるし、自信はないし、電車の乗り換えや、改札を通るごとに「帰りはここを絶望しながら通ることになるのね…」と思っていました。
電車で勉強したりするの、結構恥ずかしいと思うタイプなのですが、必死になるとそうも言ってられないですね。そして、誰も見てないですね。
電車内などでA4メモを一生懸命見ていましたが、考えてしまうのは家庭のトラブルばかり…頭に入っているのか入っていないのか。このメモだけはひととおり見返したかったので、会場のビルを確認してから、近くのファストフード店に20分ほど入って、すべて見返しました。
もうやることはない。ということで、コーヒーを飲み干し、いざ、出陣です。

めちゃくちゃ緊張してて、おなかが痛くなって、ビルに入って試験センターに入る前に1回、手続きしてから1回、トイレに行きました。緊張しすぎ(笑)
公式にも言われていますが、手続き時に写真を撮られます。メンタル弱っているのでもう悲惨な顔です。誰にも見せられないです。普段とそんな変わらないと人は言うだろうけど。
で、すべての持ち物をロッカーに入れます。私は時計を外すのを忘れて、やり直し。さらにパンツのポケットに何も入っていないかの確認があり、さらにさらに、私はメガネ部なんですが、メガネの裏まで確認されました。徹底してるー。カメラとかの確認かな?
小さいホワイトボードと油性ペンを渡されます。事前情報で、水性ペンと思い込んでいたのですが、油性で、「消えないので足りないときは呼んでください」と言われました。
受付には女性が何人かいらしたのですが、雑談してるときはかわいい感じなのが、チェックや説明のときはキリッとしてたのがなんかよかったです。(って、余裕あったな、今思えば)

マイナンバーカードとロッカーのカギだけを持って、端末ルームに入りました。私が受験した場所ではガラス張りの部屋に端末が並んでいて、アクリル板(すりガラスタイプ)で仕切られていました。
で、試験開始です。
・・・1問目、よくわかりませんでした。
ここで、もう100万回目の絶望です。終わったー。
でもまあ、あと79問あるし、試験時間の3時間、丸々使うって決めてるし。やるしかないか、と始めました。
後回しにするためにチェックをつけた問題、未回答の問題だけの表示、とかもできます。
そんな機能を試しながら、進めていきました。
途中で、隣に人が来て、キーボードをパンパンッ!ってするタイプの人だったので、そこにあったヘッドホンをしようと思いましたが、開いてみようとすると固くて、頭が痛くなると嫌なので、やめました。そして、やはり真剣に取り組んでいたからか、途中で気にならなくなりました。

めちゃ長記事になってしまったので、続くことにします。