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この宙にね


ORβIT 1st online fanmeeting 「To EαRTH」


7人の初めてのステージ。
目の前で繰り広げられる彼らの世界。

私はいまだに、
夢を見ていたみたいにふわふわしている。

正直、頭と感情がついていけなかった。
それくらいに、彼らが想像を超えてきたから。
まさに夢のようだったから。


たくさん想いはあるけれど書ききれないので、
ヒチョペンの私目線で、感想を綴ってみる。

久しぶりにステージに立つ彼の姿を
見られただけでも、胸がいっぱいだった。
あの歌声も歌う姿も大好きだから。


「君へ」

この曲をヨンフン、ユンドンと一緒に
歌ったのには驚いた。

ヒチョンが1人、スタンドマイクで歌いながら、
感情がたかぶって泣いてしまうんじゃないか…
なんて想像していたから。

(ヒチョンは過去のライブ映像で、ソロ曲を歌いながら泣きそうになっている時がある。)


3人で歌う「君へ」
言葉では表せないくらい、とても良かった…

ヨンフンとユンドンが、ヒチョンの歌い方に
寄せてくれているのをすごく感じた。
とても丁寧に大切に、歌ってくれていた。

2人が側にいたからこそ、
ヒチョンはもう1人じゃないんだと
「君へ」の意味がより深く響いた感じがする。
うまく言えないけれど……

ありがとう。




「21世紀を忙しく生きる誰か」

とどめは、最後に読まれたあの手紙だった。


私はふだん、面白いくらいめったに泣けない。
感動の涙はとくに流せない。
そんな私が、気づけば号泣していた。

色々な感情が入り混じっていたけれど、
あれは「あたたかい涙」だったと思う。


ヒチョンの、彼らしい真っすぐな言葉は
それほど心に深く届いて、私を揺さぶった。
メンバーへの想い、ファンへの想い
彼なりの「愛」が詰まった手紙。
 

普段はあまり、自分の感情や想いを
はっきり出すことはしないヒチョン。
少し不器用で、ときには誤解されたりして
心配したこともあった。
でも、この手紙が彼の全てだと思う。

何か心を通わせられたような気がして、
勝手に嬉しかった。


ヒチョンから手紙を貰えるなんて、
思いもしなかった。本当にずるい男。

ヒチョンが、彼の愛するオルビのみんなが
幸せであってほしい。
それが今の私の願いかな。

(ヒチョっぽく、大切に代読してくださった
古家さん…本当にありがとうございます)




「7人だから」 

余韻に浸り、ライブを見返しながら、
「7人一緒だったらもっとすごいんだろうな…」
とふと、思う私がいた。

別々でもそれはじゅうぶん、素晴らしかった。
けれど、彼らの音楽の力を知ったからこそ
そう思ったのだろう。


目の前で、ORβITが繰り広げる世界は
まさに「音楽」だった。
この、ドキドキワクワクする感覚。
きっと、これを今までずっと待っていたんだ。


離れている状況を、まさに逆手にとって
唯一無二のステージを創り出していた。
それは、オルビだから出来ること。

今までたくさんのライブを見てきたけれど、
こんなのは初めてだ。
想像をはるかに超えて、魅了されていた。

パフォーマンスはもちろん、セットリストに
バンド演奏やアレンジ、カメラワーク全て…
どこをとっても、良かった。


そしてなによりも
ステージで歌う彼らの、生き生きとする姿に
感動したのだと思う。
彼らの持つパワーが存分に放たれていた。
早くこれを生で感じてみたい。


初イベント、オンライン、日韓別々…
色々と難しいことだらけで正直、
ここまでのクオリティを期待できていなかった。
けれど、それを彼らは簡単に覆した。
メンバーやスタッフの苦労があってこそだ。

本当に感謝しかないよ。



「Enchant」には
魔法をかけるという意味がある。

私はORβITに、ヒチョンに魔法をかけられた。
今はそんな気持ちになっている。


次は念願の「オンラインライブ」

次にまた会えるという約束があるのは、
本当に幸せなことだ。
それも、私たちがずっと夢みていたライブ。

彼らはもっと、強力な魔法をかけてくるだろう。
一生離れられないような…
そう思うと、今から楽しみで仕方ない。



私にとっては何より、
「7人の音楽」がしあわせなんだと分かった。

そして、もしそれがヒチョンの幸せへと
繋がっているなら嬉しい。


まだ誰も知らない星座結んでゆこうよ
この宙にね


まだ誰も知らない星座を、また1つ結んだORβIT。

彼らの旅路が、少しでも永く続きますように。
そして、1日でも早く会えますように。


21.0704



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