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【in 浜松】SOU 〜好きと出会う場所〜

2022年3月某日。
私はとある企業向けに4時間ぶっ通しのブランディングワークショップを行なっていた。

スキルアップのための休職制度の最終月、つまり会社員に復帰する直前に、滑り込みでお受けした「ブランディングサポート」の仕事である。

お客様はなんと、私が大学生の時にサルサを教えてくださっていた先生!

浜松では有名なビジネスマンで、趣味としてサルサを嗜んでいる杉田さん。

私たち #andWING が想いを込めて取り組んでいた「濱錦」のクラウドファンディングをきっかけに「うちでもブランディングをやってもらいたい」と声を掛けてくださったのだ。

https://sou-hamamatsu.jp/index.php/2022/08/11/9001/
株式会社デクシィ 代表取締役 杉田策弘さん:
浜松市出身。東京のオフィス家具の会社に勤めたあと、28歳で家業を継ぐために浜松にUターン。サルサに熱中し、DJやイベントの企画を始める。現在、株式会社デクシィで、オフィスデザイン、コワーキングスペースの運営を行い、2022年9月より浜松の街中にコミュニティワークスペース「SOU」を立ち上げる。
https://sou-hamamatsu.jp/index.php/2022/08/11/9001/

浜松に新しく誕生する地下スペース。そこは「自分の好きと出会う場所」

SOU
(浜松を表すコトバ)奏・走・想・創から連想

あなたの所属しているコミュニティはいくつありますか?

職場と家の往復で毎日同じ繰り返しの日々… 他には何も所属していないという方もいるでしょう。

けれど、所属するコミュニティの数は、あなたの人生の充実度に大きく影響しているようです。

SOUは職場、家庭以外のサードプレイス。

さまざまなイベント開催を通して、「好き」との出会いを届けます。

「好き」を分かち合ったり、新しい「好き」に出会ったり、「好き」を思い出したり…

一歩勇気を踏み出して、新しい場所に飛び込んでみませんか?

あなたが探しているものがここにあるかもしれません。
SOU HPより引用

SOUのHPはこちら

SOUをイチから手づくりした人

浜松に「好きと出会う場所」SOUをイチから手づくりしたのはこの人物。

株式会社デクシィの社員でSOUのプロジェクトリーダーを務める 高須さん
高須さん:
2019年オフィスデザインのDexiに入社。現在、子育てをしながらフルリモートで「SOU」の立ち上げを行なっている。SOUのコンセプトやデザイン、Web周りを進めている。銭湯が好き。
https://sou-hamamatsu.jp/index.php/2022/08/10/9002/

高須さんはフルリモートで仕事をするDexiの社員さん。杉田さんが信頼を寄せるとっても素敵な方。
実は私と年齢も近く、通っていた高校も同じ!

SOUマガジン

SOUが、SOUに決まるまで

このプロジェクト、今日に至るまで手を動かしていたのは高須さんだ。
私はひたすら高須さんの「エフィカシー」をUPしていただけに過ぎない。

エフィカシーとは・・・

エフィカシーとは、効力や有効性をあらわす心理学用語です。
語源となる英語のefficacyには、「自分の能力を評価する」ことという意味があります。
セルフ・エフィカシーは、「ある物事をどれくらいうまく遂行できるか」という確信の度合いです。
わかりやすく例えると、「自分の能力やスキルに対する自信」を意味します。人材育成等の分野では、“自己効力感”という言葉と同じ意味で “セルフ・エフィカシー”が使われています。
https://www.hr-doctor.com/news/management/engagement/manager_training_compliment_3points?content=manager_training_compliment_3points


週に1回のセッションでプロジェクトの進捗や高須さんのお悩みポイント、直近の課題などを確認しながら、ブランディングやSNSマーケティングの知識とプロジェクトマネジメントの経験をシェアしてきた。

高須さんはその度に一つ一つの「取り組むべきこと」を自分で決め、実行してきた。

高須さんはこのプロジェクトを通して、様々な知見を身につけ、小さなピースを集め・当てはめ・形作ってきたのだ。

人はたった数ヶ月でも、変わることができる。

人は変われる・・・という言葉を私は元来信じているのだが、このプロジェクトを通してその想いは確信に近づいた。

高須さんはプロジェクトが始まった頃は、自身を過小評価し、自分の能力を見誤っていたように感じていた。(ご本人にも率直にお伝えしていた!)

0→1が求められる今回のプロジェクト。
全てを任された彼女ははじめ戸惑っていた。

「何からやって良いかわからなくて・・・本当にこれでいいのかなって思うと不安で。」と、自信がなさそうだった。

それが今では

「大切なことを思い出せました!私はSOUで好きと出会いたい人の気持ちがわかる。プロジェクトを通して、両思いになりたい相手が好きと出会えることを考えたらワクワクしてきました。」と、笑顔で報告してくれる。

高須さんは1人で、SOUの両思いになりたい相手を規定し、コンセプトを言語化し、ステートメントも書き上げた。

時には「次にすべきことがわからない…」と戸惑うこともあるけれど☺️
そうしたら私の出番。
一緒に話をして、やることを書き出して、優先順位を決めて、取り掛かるために気持ちを整える。

そうしてSOUはSOUになってきた。

高須さんのポテンシャルの高さは初めから明らかだったが、何より彼女は素直である。成長の重要なピースは「素直さ」だなとつくづく感じる。

高須さんからのお手紙

SOUのプレオープンにあたり、高須さんからの手紙を預かってきたのでご紹介したい。

SOUは「好き」と出会う場所

SOUのコンセプトは「好き」と出会える蚤の市(のみのいち)です。

蚤の市ってなんだかワクワクしませんか?
それは、わたしだけの特別な出会いが見つかるような気がしてならないから。

魅力あるお店の中の、さらに数ある商品の中から、自分の「好き」を選び取る感覚が、イベンターさんの魅力が集う場所から、自分の「好き」を探す感覚とリンクして今回のプロジェクトにぴったりだと思いコンセプトに決めました。

「SOUに行けば、何かおもしろいことがあるんじゃないか」と思ってもらえるような場所を目指しています。

SOUを体感しよう!

2022年10月13日、「SOU 体感日」(無料)

SOUのロゴ、そしてSOUがあるチカ(地下)スペースの壁にペイントを施すのはアーティストの「チョークボーイ」(@chalkboy.me)さん。

アルバイト先のカフェで毎日黒板に描いていた経験から、チョークアートの腕を磨いたことで居場所ができ、「好き」なことが仕事になったというバックグラウンドの持ち主。

わたしにとって彼の働き方は魅力的で、同時に憧れの存在です。
そして彼のユニット「WHW!」のメンバーのひとり、チドリペンさん(@chidoripen)は静岡文化芸術大学卒!

さらに大学時代はSOUのお隣、naruそばさんでバイトしていたということで「このプロジェクトには彼らしかいない!」とご縁を感じ、勇気を出してご連絡させていただきました。

高須さんの気持ち👉「とにかく見にきてほしい!感じてほしい!」

浜松にもこんな場所があるんだ、楽しそうな場所ができるんだ・・・と、蚤の市のようなワクワク感をぜひ、体感してください
そんな想いで、特別にペイントの様子をご覧いただけるフリー開放日を設けました。 オープン前のSOUの雰囲気を感じにぜひ遊びにいらして下さい。

『SOU体感日』
日時:2022/10/13(木) 13:00~17:00
場所:静岡県浜松市中区板屋町102-15 B1
お問い合わせ: sou@dexi.jp

ご予約不要です。
是非ぜひ、ふらっと遊びに来てください!
わたし自身、慌ただしい日々の中で、胸を張ってこれが「好き」と言えるものを忘れかけている気がします。

わたしも「好き」を探しているひとり。

SOUで自分の「好き」を一緒に見つけませんか?

もし宜しければサポートよろしくお願いします。頂いたサポートはクリエイターの活動費にあてさせていただきます。