水無月
賑やかな10人を見守るその目は穏やかで優しく
次々と発揮される多彩な魅力は
きっと日陰の努力の結晶だから
純粋で無邪気な笑顔が
国や言語を超えて表現したいと願うものが
守られ輝きますように
許豊凡 お誕生日おめでとう!
私は、豊凡の紡ぐ言葉が大好きだ。プラメやメンバーダイアリーに用いる言葉選びが素敵で、読む度にワクワクする。背筋が伸びて謙虚で腰が低く謙遜な人。
よく寝落ちしちゃったり、乗りたい電車は通り過ぎたり、店内用のグラスを持って電車に乗ってしまったり、お弁当の白米は余しがちなところ、キャリーケースはそのままにしちゃうところとか、ガラスにお鼻をぶつけちゃう、不器用でおっちょこちょいで親近感が湧く。
そんな日常生活の一部を私達に伝えてくれる豊凡をとても愛おしく思う。
私は豊凡のこのnoteを書く前にINIのファンクラブへ加入時のことを思い出す。その時人生で初めてファンクラブに入った。ファンクラブに入ろうと思ったきっかけは、豊凡の文章を読みたいと強く思ったからだ。
私は、好きなアーティストができたとしても絶対にファンクラブには入らなかった。ファンクラブに入るとファンクラブでしか得ることのできない情報があるのはもちろん知っていたが、アルバムやCDその他の情報はXやInstagramで少しだけでも情報を得ることができるし、ファンクラブに入る必要はあるのだろうか......と考えながら悶々とオタ活をしていた。
しかし、INIを好きになって豊凡と大夢と威尊のフロイニを聴いて豊凡の考え方がとても素敵でかっこいいなと感じた。
大夢のコンプレックスで「背が低いから男らしくなれない」と話す大夢に豊凡は「強いとか身長がでかくて強い男だけが男らしいことではないと思うんだけどね俺は。だから大夢みたいな子も別に男らしくないってことは全然ないし。」という男らしい中身の固定概念や自分の意見交えながら大夢のことを肯定した豊凡に驚いた。
周りの人が感じた見え方である"らしさ"に合わせようとして窮屈になるくらいなら"らしさ"なんて考えない方がいいと思っている。
だから"らしさ"に縛られる必要なんてないし、"らしさ"よりも"等身大"でありのままであることを大事にしてほしい。
豊凡も大夢に対してそのまま、ありのままでいてほしいと願っていると思う。他言語を上手く言葉にできる豊凡の紡ぐ言葉をもっと聞きたいし、読みたい。
そう、決心してファンクラブに入った。
メンバーダイアリーを読むと、豊凡の紡ぐ文章は繊細で綺麗で風景を思い出すことができるようだった。
また、写真の撮り方が人の心を動かすような撮り方が好きで、豊凡がどういう風にしてその写真を撮るに至ったのか。そこには豊凡が辿った人生や想いが恐らくある。私は豊凡が撮った写真を「読む」そして考えることが好き。
最近のメンバーダイアリーで印象に残った「枠の外~Earth Day Special~」
私もたった数週間、海外で生活していた時があって外国人というマイノリティになった時、物の見え方が一気に広がった。食事の仕方も、掃除の仕方も、なにもかも知らない。見た目も考え方も、文化も違う。孤独感を感じたのは初めてだった。
誰もがなにかのマイノリティ。自分が持っている考えは隣の人と真逆かもしれない。本人の気持ちは本人しか分からないが、工夫し考慮しながらも配慮する。その献身的な姿勢が両者にあれば傷も無く、癒えるだろうな。でもそれは実際難しい。
だけど、豊凡がメンバーダイアリーに載せて、それを読んだ人は少しだけでも考え方が変わったのではないだろうか。そう信じたい。
私が、自分を見失いそうになる時は、いつも豊凡の言葉に救われている。
大切な時に大切な言葉を掛けてくれてありがとう。
またひとつ年を重ねて、新たなスタートを切ることができて、私も嬉しい。
生日快乐 祝你今年一切顺利 我很喜欢豊凡
生まれてきてくれて本当にありがとう。
たくさん幸せになって。
また一年、健康でいられますように。