映画｜『リメンバー・ミー』を見て。#1

まずは、大切なことから、、

🌟ネタバレが気にならない方のみで、
お願いします。

『リメンバー・ミー』を見て、
心が動いたこと、感じたこと、感覚を、
書いていこうと思います。

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最後のシーン。
あまり人前では泣かないのに、泣いた。

思い出して。大切な人の記憶を。
あたたかくて、祈るような、
そしてその人が思い出す姿を見て、緩むような。

周りがどんなに嫌っていた人であっても、
ある人の中には、
ずっとずっと、
ずっとずっと、
あたたかく優しい人の記憶のままに残っていた。
自分にとっては、愛する人。
とても愛おしい人。
その人を思い出すときに、とても幸せで、嬉しそうで、、
はずむ声。優しい表情。
本当に、愛がたっぷり。

そもそもだけれど、
嫌われていたことも、愛の裏返しのような。

家族のすれ違い。わだかまり。
糸が絡まってもつれて、
悲しみや怒りから始まった嫌悪の連鎖が絶えない状況で、

それでも、
こころの中に愛する気持ちを、
ずっとずっと大切に仕舞ってきた人がいる。

今までその人の中で守られてきたその柔らかくて、優しい部分が、
内側から溢れ出して、
光のように全ての人を繋いでいく。