マモリビト
2023年10月6日22時に櫻坂46、7thシングル共通カップリング曲『マモリビト』が公開された。
私はこの曲に
「櫻坂46、三期生のこれまで、そしてこれから」を感じた。
全くまとまっていないのが本音だが、
まずMVを見た雑感を述べさせて頂きたい。
三期生本当にすごい
加入して一年もたたず、自分たちのパフォーマンスのみでMVを成り立たせている凄さ、大人たちからの信頼と期待
これまでがいっぱい詰まってる
こんな感じだろうか。
簡単にまとめるとひたすらに感動した。涙が出た。
歌詞について
櫻坂46と三期生
この歌詞は櫻坂46というグループを示している。
厳しい荒波の中、踠きながら、進んできた。
苦しんでいると感じる瞬間も何回もあった。
ファンすらも苦しいと感じる時もあった。
それでも彼女たちは目の前のことに向き合い、ずっと前に道があると信じ続けてきた。実際私はこれが他の人にも伝わっているのだと感じた瞬間もあった。
新せ界に行き、ヴィジョンを見ていると櫻坂を知らない父親からこう言われた。
「彼女たちはみんな芯があるね」
と。
このように櫻坂を知らない人からもそう思ってもらえるグループなのである。
そんな人たちに「あの頃から憧れてた」のである。
特に三期生が加入した当初、いわゆるオタクのような言動が、そこさくでは多く見られていたし、メンバーとしてではなく1人のファンとして櫻坂を好きな人が多かったと思う。
しかし、それだけではやっていけないのかもしれない。
いや、それが今の三期生なのかもしれない。
三期生の今
色んな憧れを抱いて加入してくれた三期生。でもそれだけでやっていけない、と彼女たちのブログを見ると感じる。
初めは多かった先輩たちに対する憧れ、一方的な好意から、
自分の実力と先輩たちとの距離、焦りを感じることが多くなった。
そして先輩に対してでなく、同期に対してもである。
自分がいくら努力しても、どんどん先にいく同期もいる。
また、悔しさを感じることができないことに焦る。など
アイドルはメンバーみんなが仲間であり、
常にライバルである。
もしかしたら、その難しさを体感しているのではないか、と思う。
それでも、努力し続ければ、
自分の意味、価値、理由を見つけることができる。
これは断言しよう。させてあげよう私たちが。
同期の絆
ここから号泣ポイントである。
いずれ卒業する時が来る。その時にこの歌詞を聞くと確実に号泣する。
同期って本当に大切な存在なんだと思う。
私はそれをゆみちゃんの卒セレで感じた。
旧二期生だけの時間。あの時間はファンでは絶対に入ることのできない空間があった。ファンが想像する以上に支え合い、助け合い、お互いを大切に想っていた。
ほのちゃんのブログでは、
このように綴られていた。
これが本心で全てなんだろう。
三期生も卒業後、ふとアイドルとして活動していた時を思い出した時、
「仲間たちがいたから いつも微笑んでいられたと思う」
そう思えたらいいなと、本気で願う。
また、この歌詞の部分の一人一人の表情が本当にすごくいい。
『マモリビト』の中で1番好きな部分である。
個性が出てて、心からの表情に感じる。注目してみてほしい。
覚悟、これから
ラスサビは、覚悟であり、三期生のこれから、を示している。
誤解を恐れず述べると、ラスサビで三期生の表情が、櫻坂46になっている、のである。
真っ新な心で、自分には何ができるのだろうか、
ただそのことだけを、考え続けていけるような、
環境、グループを私たちで作って、支えていければ。
”マモリビト”
最後に、題名である『マモリビト』について。
「マモリビト」とは誰なのか、何を指すのか。
『マモリビト』では三期生のことをそう呼んでいる。
しかし、欅坂を経験したメンバーもそうである。
みんな欅坂、櫻坂を全力で守ってきた。
どう頑張っても、笑えないような時期を過ごした。
加入してすぐに荒波に揉まれ、全く前が見えなかった時期を乗り越えた。
今在籍しているメンバーだけでなく、
グループを託して、旅立った人たちも全て「マモリビト」なのだろう。
全ては繋がっている、そしてこれからも繋がっていく、そんな素敵なグループであると再認識できた本当にいいMVだった。
あとがき
歌詞に注目して書いたので、あまりMVに触れられなかったのが後悔だ〜〜
本当にいいMVです。三期生まじやばい(語彙力)
このMVはみんなの表情が本当にいい。私も何回も見ます。あ、承認欲求もみんなでもっと回そうね…!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?