背中を押してくれた一冊の本。
今回は、絵を描くこと、そして絵を公にすることについて背中を押してくれた一冊の本を紹介します。
それは、永沢まこと先生著『絵を描きたいあなたへ』(1997年初版発行)という本です。
出会いは、行きつけ図書館の持ち帰り自由コーナーにて。タイトルをひと目見た瞬間、すっと心に飛び込んできました。持ち帰り、すぐに読みました。
初めて絵を描こうという人向けに作者自身の失敗をふまえ、「役に立つ」「入り口」、つまり絵の描きはじめ方を実践さながらに見せてくれる本です。
読み終える前、すでに手が動いていました。そして、ちょっとした時間で以下のような絵が描けたことに素直に驚いたことを記憶しています。
またあとがきに、「ひとりだけファン」さえいればそれを支えに描き続けることができるとあります。
SNSを通して絵を公にすることが簡単にできる時代に感謝し、すぐに作品を投稿しました。温かい反応をいただくことができ、おかげさまで今も続けることができています。
感謝をこめて本の紹介をさせていただきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<あとがき>
本で学んだことを交えつつ、自身の描き方をこれから記していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。