第2回Prototyping Contestを開催します!
プロトタイピングコンテスト第2回を開催します。
第2回Prototyping Contest 開催概要
オンライン説明会を実施します
コンテストに興味のある方は、ぜひオンライン説明会にご参加ください
応募テーマやエントリー方法、審査基準などを説明いたします。
直接質問できるQ&Aタイムもあります。
プロトタイピングコンテストとは?
プロトタイピングコンテストとは、日々新規事業作りに取り組む事業創造ファームdotDが主催するエンジニアとデザイナーのためのプロトタイプのみで勝負するコンテストです。
事業創造の現場で必ず必要になる、アイデアを素早く形にし、失敗を繰り返しながらアイデアを育てる力で競います。
アイデアソンとは異なり、完成品のイメージがわかるプロトタイプを実際に作っていただきます。
ハッカソンとも異なり、プログラミングによる実装は必須ではありません。
デザインプロトタイプのようなユーザー操作が検証できるものであれば応募可能です。
プロトタイプとは?
私たちが考えるプロトタイプとは、完成形を作り出す前の試作品として、
何かを検証する目的で作成するものです。
あくまで試作品なので、最小限の機能のみを持ち、何度も作り直したり、場合によっては捨てることも前提として作るものです。
プロトタイプは、以下のような目的で活用されます。
1.UI/UXの確認
UIデザインにクリックや画面遷移などの簡単な操作を追加したもので、
ユーザーの操作性や使い勝手を確認します。実際にユーザーに使ってもらい、操作に迷うポイントがないか確認します。
2.技術的課題の洗い出し
実装上の技術的な課題を特定し、本格的な開発に移行する前に対応方法を検討します。特に新しい技術やフレームワークを使う場合、プロトタイプでの検証が重要です。
3.ステークホルダーへの説明・合意形成
クライアントや関係者にプロトタイプを見せることで、完成品のイメージを具体化し、フィードバックをもらいます。これにより、ステークホルダーの要望を適切に製品に反映しやすくなります。
4.ユーザーニーズの調査
MVP(Minimum Viable Product)と呼ばれる、必要最低限の機能を持つ簡易版のアプリケーションとして公開し、市場にサービスが提供する価値に対するニーズが本当にあるのかを調査します。
募集テーマ
今回は共通のテーマは設定しません。
エントリー時に簡単なアンケートにご回答いただき、その内容を踏まえたお題を出させていただきます。
みなさまの興味・関心に合わせてお題を出させていただきますので、
自分ごと化しやすいテーマで、アイデアを練っていただけます。
以下はサンプルですが、このようなテーマ候補を3つお送りします。
その中の1つを選択して、応募してください。
参加資格
就職・転職を目指す未経験デザイナー・エンジニア
Webデザイン・Webエンジニアリングの経験が概ね2年程度の方
チームでも個人でも参加可能
参加メリット
自分の興味関心に合わせたテーマでプロトタイピングに挑戦できます
事業創造の専門家であるdotDメンバーがフィードバックをお返しします
作ったものは、就職・転職活動でのポートフォリオとしてご利用いただけます
審査基準
アイデアの独創性
テーマに沿ったアプローチで、興味を引く要素や社会的意義を含んでいるか。
他にない斬新な視点で新しい価値や解決策を提供しているか。
検証可能性
プロトタイプがユーザーの体験を実際に検証できるものか
ユーザーニーズの調査や、技術的な課題の発見・解決のために、十分な試作品として機能しているか。
UI/UXの完成度
デザインの一貫性、視覚的な魅力、使い勝手がしっかりと考えられているか。
ユーザーがスムーズに目的を達成できる導線が整備されているか。
反復と改善の工夫
作成のプロセスにおいて、アイデアを発展させていく姿勢や工夫がみられるか。
試作品として、何度も改良・試行錯誤が可能な柔軟性があるか。
事業としての実現可能性
コンセプトがビジネスとしての成長性や持続可能性を持っているか
賞金・賞品
最優秀賞
・Amazonギフト券5万円分
Best User-First賞
ユーザー視点を最優先に考え、使いやすさや満足度を高めた作品に贈ります
・Amazonギフト券3万円分
Critical Solution賞
テーマに対して効果的な解決策を見つけ出した作品に贈ります
・Amazonギフト券3万円分
Simple Impact賞
必要最低限の要素で課題を解決するアプローチをした作品に贈ります
・Amazonギフト券3万円分
その他参加特典
優秀作品は、dotDのnoteでご紹介します。
優秀作品は、事業化に向けて活動継続をご提案させていただく可能性があります※注1
dotDでの正社員採用、または業務委託パートナーとしてお声がけさせていただく可能性があります
注1)継続可否や活動内容は応募者様のご希望を最大限尊重いたします
審査員プロフィール
小野田 久視 代表取締役CEO
国内スタートアップを経て2003年日本オラクルに入社。新規事業開発、新製品立ち上げ、製品営業部門責任者、グローバルセールス部門を経て2016年SAPジャパンに入社。IoT、AI、ブロックチェーンなどの新たなイノベーションの立ち上げに従事。2018年に株式会社dotDをSAP在職中に設立。スタートアップ支援事業の日本の立ち上げを行いながら兼業起業家としてdotDを運営し、2019年にdotDの事業を本格化。
山口 正人 執行役員 VP of Design
数社のWebプロダクションに在籍し、多数の企業サイト構築・プロモーション、ブランディングに携わり、2014年3月に独立。その後Web・アプリ・ゲームなど様々な分野のデザインに携わり、2018 年「Mute」設立。2020年5月にdotDに参画し、自社事業と共創事業における0→1領域のデザインに携わる。ユーザー体験の設計から要件定義、デザインコンセプト策定、UIデザイン、ビジュアルデザインまでのクリエイティブ全般を担当。
田中 敦斎 執行役員 VP of Engineering
2001年アクセンチュアに入社。製造・流通業、官公庁を中心に、大規模SIの提案やデリバリ、プロジェクトマネジメントに従事。2014年よりグループ会社のアバナードに転じ、クラウドサービスの導入、運用シェアードサービスの立ち上げ等を手がけるとともに、インフラコンサルティング部門責任者を担当。組織の成長、活性化に取り組む。2021年dotDに入社後、共創事業におけるプロジェクトマネジメントと新規事業の検討を担当。
応募までの流れ
こちらのエントリーフォームに必要事項を入力してください
3営業日を目処に、ご登録いただいたメールアドレスにあなた専用のテーマを3つお送りします
お送りしたテーマから1つ選択して、プロトタイプを作成し、応募してください
応募に必要なもの
1.ユーザー体験がわかるプロトタイプ
デザインプロトタイプ:FigmaやProtoPie等の共有リンクを送付
Webアプリ:WebアプリのURLを送付
上記いずれかの形式で提出してください。
条件は、「ユーザー体験がわかるようにする」こととします。
なので、静的なデザインファイルではなく、デザインプロトタイプのように、画面遷移やユーザー操作がわかる形式にしてください。
2.プロダクト概要説明
作ったプロトタイプの概要がわかるものを提出してください。
以下の情報があると望ましいです。
アプリのタイトル
概要説明
注力ポイント(技術的 / デザイン的な工夫、チャレンジしたところ)
アピールポイント
使用技術・ツール
コンテストに対するお問い合わせ
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。