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【30代女性のリアルな体験談】7年ぶりのマッチングアプリ、4日間でやめた理由とは?
7年ぶりにマッチングアプリを再開してみました。目的は"長期的な関係"を築くこと。前回アプリを利用した時は、ただの暇つぶしや友達作りが目的だったので、今回のように明確な目標を持って挑戦したのは初めてでした。
アプリをダウンロードした直後は、たくさんのマッチがあり、何人かとテキストでやり取りを続けることができました。しかし、結局4日間でアプリを削除することに。なぜこんなに短期間でやめてしまったのか、自分なりに振り返ってみました。
20代はずっと自分が好きなことをたくさんしてきました。
気づいたら、「子供が欲しいなら、年齢的にもうそろそろ限界じゃない?」という
今回の気づきとオンラインデートの難しさ
1. 明確な目的があると、相手選びがシビアになる
今回、"長期的な関係を築きたい"という目標があったため、最初の会話からその点をはっきり伝えていました。その結果、相手とのやり取りもスムーズに進む部分があった一方で、相手の意図や態度に敏感になりすぎてしまう場面もありました。短期間で多くの人と話す中で、自分の期待や価値観に合わないと感じた瞬間、すぐに興味を失ってしまう自分がいました。
例えば、相手が真剣に向き合っていないと感じた場合や、会話の中で価値観のズレを感じた場合には、自然とやり取りを続ける意欲が薄れてしまいました。これは、明確な目的を持つことで自分の基準が高くなりすぎた結果なのかもしれません。
2. オールドスクールな価値観が合わない
私はどちらかというと"オールドスクール"なタイプです。現代のデーティング文化、つまり相手の顔やプロフィールを見てスワイプする形式や、複数の人と同時に会話を続けるスタイルが自分に合わないと感じました。テキストでのやり取りが盛り上がっても、実際に会ったら期待外れだったり、写真と実物が違ったりすることも多々あります。
また、複数の人と同時にやり取りを続けること自体にストレスを感じてしまいました。一人ひとりとじっくり向き合いたいと思う性格なので、同じような会話を何度も繰り返すプロセスに疲れてしまったのです。
3. オンラインデートは"本質"が見えにくい
オフラインでの出会いなら、相手の雰囲気やオーラ、香り、話し方、他人への接し方、自分への態度、食事の仕方など、さまざまな情報を直感的に感じ取ることができます。しかし、オンラインデートではその多くがテキストベース。これでは、テキストが苦手な人が本来持つ魅力を見逃してしまう可能性があると感じました。
例えば、実際に会ってみたらとても相性が良いと感じる人でも、テキストでのコミュニケーションが得意でなければ、その時点で出会いの可能性が失われてしまいます。私自身もテキストでのやり取りが得意ではないため、自分の魅力を十分に伝えられず、もしかすると良いチャンスを逃していたのかもしれません。
4. 複数の人とのやり取りが効率的でない
複数の相手と同じような質問を繰り返し、似たような会話を続けるのは、時間とエネルギーの無駄だと感じました。例えば、"どこに住んでいるのか"や"どんなタイプの人が好きなのか"といった基本的な質問を何度も繰り返すプロセスに、次第に疲れを感じるようになりました。
また、同じ質問に対して似たような回答が返ってくることも多く、そこから新しい発見や興味を見出すのが難しく感じました。これは私が効率を重視しすぎる性格だからかもしれませんが、オンラインデートのプロセス全体に対して無駄が多いと感じてしまったのです。
結論:私にとっての最適な出会い方を再考する
4日間という短い期間でマッチングアプリをやめた理由を振り返ると、オンラインデートは私にとって効率的でも本質的でもないと感じたことが大きな要因でした。現代のデーティング文化に対して少し"古風"な価値観を持つ私には、直接会って相手を知る方がしっくりきます。
例えば、仕事や趣味の場、友人の紹介など、自然な形で人と出会う方が、相手の本質や自分との相性を感じ取りやすいと考えています。オンラインデートの便利さは否定しませんが、自分にとってはリアルな接触や直感を大切にした出会い方が合っているのだと思います。
次回は、オンライン以外での出会い方や、それをどう実現していくかについて書いてみたいと思います。これからも、自分に合った恋愛スタイルを模索しながら、より良い出会いを見つけていきたいです。