今年もPenomecoの誕生日をお祝いしたよ
こんにちは、ねぇさんです。不定期連載の次の記事を書く前に記録したいことができたので、今日はそのことを。
去る10月7日は韓国のラッパーPenomecoの誕生日でした。去年は誕生日当日に韓国に行ったり、有志での誕生日企画に参加&出資したり、彼の代表的な曲について長文をしたためたりしました。そして今年。今年も有志でのお祝い企画に参加するべく、ある写真を撮りました。それがこちら。
我ながら良い写真が撮れたなー!って思います。だって準備するの楽しかったからね!いやほんとに、本当に楽しくて、最後は誰のためにやってるのか分からなくなるくらいだったのでw、記録しておこうかと。
今年参加したお祝い企画について
Penomecoは、韓国内はもちろん海外にもファンが多いのですが、今年我々はコロナ禍で韓国にお祝いに行くことができません。なので、今回オンラインで進行されたファン有志の企画は、以下のようなものでした。いつもすごく素敵な企画を準備してくれる企画主には本当に頭が上がらないです。
今年私が参加した企画は、参加者それぞれでメッセージを書き、手で持って写真におさめ、それを、お誕生日お祝い専用のインスタアカウントにまとめてアップロードしよう!というものでした。メッセージだけ送ってもok、その場合は企画者がレタリングした画像を作ってくれます。参加者それぞれの長めのメッセージと名前・居住国・都市名も投稿に添えてもらえたので、色々な国のファンがお祝いしている様子が一つのアカウントに集約される形になりました。
※実際のお祝いアカウントはこちら↓です。
ネタを考える
誕生日のお祝いをするのはもちろんですが、伝えたいことを伝えられる機会でもある。どうしようか考えた時に、まだ渡せていない手紙とプレゼントがあることを思い出しました。コロナで海外にも行きづらくなってしまったので手渡しはもちろんできない…それにPenomecoは所属していた事務所を辞めてしまったので、郵送もできなくなってしまった…その諸々で立ち行かなくなっていたものがあるではないか、と。
その立ち行かなくなっていたプレゼントのうちの一つが、日本コカ・コーラとコラボして、コーラのペットボトルにおまけとして付いていたLEGO STUDIOSでした。
めちゃくちゃかわいい!
今回はこれを使って準備をすることにしたのですが、どうしてこれをプレゼントに用意していて、それをなんでこの企画用に使ったのかを書かせてほしいのです。一年半ずーーっと黙ってたからさ……
元々はプレゼントとして準備していた理由
2019年の2月とか3月あたりに、Penomecoがインスタライブで突然、LEGOを作りだしたことがあったんですよね。「えっっっっっっ」ってなりました。私があなたと同じくらいLEGOが好きなことを知ってたわけ?!!?!?!なんという俺得な配信。もちろん彼は日頃からLEGOで遊ぶ人ではないので、正に青天の霹靂です。リアルタイムでその様子を見ていた私は、Twitterのタイムラインで大騒ぎでした。もちろん(?)その時作っていたLEGOは後日私も購入しまして、製作過程はすべて記録してあります。※二本立てになっていて、続きはこちら。
深夜1時とかそのくらいから始まった配信は、インスタの仕様で60分ほどで突然終了するのですが、Penomecoはその後も朝まで作り続け、9時間すりおろしてようやく完成の運びを迎えます。やはり終わるまで手を止めなかったか…そうするだろうと思っていたよPenomeco……。そして完成したLEGOで遊ぶ様子がストーリーズに投稿されました。
……待って?
彼、ミニフィグを持っていない………???
滅多に推しにプレゼントをしない私がプレゼントを贈ろうと決めたのはこの時でした。動機がおかしい。
まずPenomecoは無類のコーラフリークです。チェジュ島に旅行に行った時もコーラのグッズがどっさりおいてあるカフェに行き、良いテンションのストーリーズをあげていました。命の水と言っても過言ではありません(たぶん)。さらにもう一つ、彼を表すキーワードに「映画」があります。「영화 한 편 찍자」(映画一本撮ろう)というタイトルの曲があったり、歌詞の中に映画というワードが出てくることも多い。あるサバイバル番組のステージ演習でカチンコ🎬を使ったこともありました。
そしてLEGO。LEGOはPenomecoがというより、私が好きなんですよ………あのマスタングの横に、一緒に添えて置くことができるLEGOを納品したい…(?)その一心で探し出した渾身の一品が「LEGO STUDIOS」でした。
LEGO STUDIOSは、2000年代初頭にリリースされたレゴのおもちゃの人気ブランドで、主に映画制作とその手順に焦点を当てていました。 LEGO STUDIOSは2000年11月に最初に配布され、その後2003年に終了しました。フランチャイズの最後のシリーズはLego Spider-Manセットでした。
- Wikipediaより
完璧なコンセプトだ……私はあのマスタングの周りにこれを置いて、映画を撮っているようにして遊んでほしかったわけよ。そしてこれ、パッケージとしても売っていたのですが、コカコーラとコラボしたおまけバージョンが展開されていたんですよね。展開地域はそう、私の住む日本です。これだよ、もうこれしかない。気がついた時にはおまけバージョン一式の手配を終えていました。
プレゼントはできなかったけど
最高のプレゼントの準備ができても、色々な理由で、結局プレゼントとしては送ることができていなかった状況下でやってきた今回の企画。LEGOが好きな日本在住の私という人が、コーラと映画が好きなPenomecoという人を祝いたいという気持ちを表すには、これを使わない手はなくない?!というか、これ以上の表現はなくない?!?!そんな思いで、締め切り3時間前に、それまで考えていたものをぜんぶ捨て、えいやっと準備したのがあの写真でした。本当に我ながら良い出来で感心します。
写真では、Penomecoの「Garden」というミニアルバムやグッズを並べ、Penomecoが作っていた例のLEGO(マスタング)も登場させて、そこで記念映画の撮影をしている体のセッティングをしました。撮影をしようとカチンコを構えるも、スタッフの帽子を盗んでセット上を逃げ回るガイコツ、帽子を取り返そうとするスタッフ、「撮影ができないだろうが!」とスピーカーを通して叫ぶスタッフ、静かに見守る照明、「面白いからこれも撮っとくか」とカメラを回すカメラマンとカメラマンを乗せて走るスタッフ、セットの脇にそっと置きっぱなしのコーラの差し入れ……
もちろん静止しているんですけど、写真に撮ると動いているように見えるのが不思議。LEGOはそこにもうひとつ世界を作ることができて本当に楽しいです。
ちなみに、渡せていなかったファンレターも、写真にとって全文をインスタに上げてしまいました。添えておけば見てくれるかなぁ…という希望を込めて。Penomecoの素晴らしさは元々インターネットに書き散らしているので、ファンレター全文を公開してしまうことになんの抵抗もなかったのが自分でもちょっと面白かったですw
動画まで作るつもりはなかった
今回の企画に参加するにあたり、準備するものは写真で十分でした。でも折角だから、自分の記録用に動画を撮っておいて、全体像こんな感じですーくらいな感じでインスタに投稿しようかな、と。
でもBGMを選んだら、最後にメッセージをつけたくなり。メッセージをつけたら、動画を飾ってみたくなり。動画を飾りだしたら手が止まらなくなり………気がついたら朝まで作業してしまった。記録用の動画をこんな形に昇華させることになるとは、私も想像していませんでした。元々仕事でFlashの実装をしていた経験もあり、動画を飾る作業はその時のことを思い出したりもしました。楽しかったなぁ。TwitterやIGTVに置いてあるので見てみてね。
好きなものを使って、好きな人のお祝いを準備するのは幸せ
今回この準備をしながら、すごーく思ったのがこれ。
最終的には準備している自分が一番楽しくて、お祝い目的なのかなんなのかわかんなくなっちゃったりもしたんだけど、良い現象だったなーと。
しかし割とこういう、自分が楽しくてやった事はそれをみた人にも伝わるようで、あれを見た人から予想外に「かわいい!!」とコメントをもらえたりして嬉しかったです。あのLEGOを開封する時少し泣いたけど、報われて(?)よかった。未開封のLEGOはまた手に入れます……
お誕生日おめでとう、Penomeco!
おつかれさまわたし!
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