物欲の谷底
「物欲を取ったらなにも残らない」
自分が高校生の時に同級生から言われた。
理由は簡単。
バイトをしててその当時かなり稼いでいたから。
我が家は自分だけお小遣いを1円も貰えないという事実もあって、物欲だけがジゴクノカマノフタが壊れた感で溢れていました。
ま、今もだけどね。
さて、自分の欲しいと思うものはどうやって知り得るのかって皆さん考えた事があります?
ネット?現物?想像?
平凡社世界大百科事典が
自分の知識の多くだと思う。物欲に関しても。
そんな事典の中に人形の説明があったのだけど、
そこに載っていた写真がドイツ人形だった。
メーカーはケテクルーゼ。
顔が布タイプなんだけど。
もうどうにもくぎ付け。
多分小学校1年にはこれが欲しかった。
ひたすら夢見た人形だ。
その後も何故か無性にドイツ人形が
心のツボに入り、
あれ程誰しも一度はデパートで見かける
フンメル人形
(2005?年に生産中止なんです実は)
ドイツ人形好きな自分は、ドイツ玩具を細々買っていた。しかしケテクルーゼは少し諦め気味だった。値段と保管に自信が無いから。顔が布でしょ。しかも昔デパートで見かけた時既に10万円を超えていた。
実はシュタイフのぬいぐるみは数点所有しているけど、あれは顔がやられても味になるけど、人形は顔が命なので万が一カビたりしたらと思うと、ね。
そこでゴッツ(ゲッツ)社の人形ならと
ずーーーーーーっと思っていた。
顏はビニールなので持ちは悪いとは思うけど
湿度は気にしなくて良いのと、多分まだ当分生産されるであろうと踏んでいたから。
歴史はまあまあ古くて、1950年からあるとの事。安価な人形との事ですが・・・それでもお高いのよね。
ところが、
ひょんなことから、ネットで発見してしまった。
もう検索がこの後しやすいのなんの!
どんどん出てくるからw
更に悩み中別のサイトでより可愛い彼女を見つけて悩む。
ここで買ったら馬鹿じゃん
鬼くそかわいいけど。
けど
けど
けど