上から下に イナックスライブミュージアム そのつぎ(長いよ)
実はここでの旅のメインは テラコッタと外壁(地味だね、うん)
なんじゃいそりゃってなる人にわかりやすいのが
「テラコッタとは建物の外側にある重たそうな装飾・・・」
こいつ。見上げた建物についてるアレ。
因みに横浜松坂屋は色々思い出があったりで見た時なんとも言えない気持ちになりました。(というかこの場所は全体がそうなる仕掛けです)
まずはさっくりお勉強からと言う訳で、レディゴー。
もう、建築好きなアナタは狂うはずというものがドカーンとありますよ。土管の産地だけに。
帝国ホテルの壁なんですが、どーしてここ?って不思議でしょ?
ちょっと詳しい人なら愛知県にある明治村(建物博物館)にホールが移築されているからってなるのでしょうが、そもそもこのレンガ(黄色の縞々のやつ)常滑(このミュージアムのある場所)で作られたからなんです。知ってた?
話が長いので美味しい所だけお話すると、黄色いレンガ良いね!ってライトさん(建築家のフランクロイドライト)が考え、黄色いレンガを作っている人に「作ってよ~」って頼んだら、黄色いレンガを作っていた人が「常滑の粘土採掘場ごと買い取れ」って言うから買い取ったら、レンガ作りの本人速攻でお陀仏。黄色いレンガの作り方の資料ゼロなので試行錯誤でようやく作ったといういきさつ。このほっそい縞模様、洋菓子の道具で手作業なんですよ・・・・。
テラコッタのカタログ。へええええええええ
デザインから製作までってところなんでしょうが、これ実際の建物なのかしら・・時間が無くてしっかり見れていなかったのが残念。
帝国ホテルのテラコッタ・・面白いのがこれ見て帝国ホテルだよねって、ある程度知っていればわかるという。
個人的に聖路加国際病院のあの青いやつがある!!ってなった。
ここの先がテラコッタガーデン。
大阪に詳しい方ならおおおおおってなりそう。(自分は大阪がまるでダメ)
建築会館で記憶にあるのが、何あれ?って上を見上げた事。今はここ。
変な感じです・・・。
目の前で見るってまず無い筈なんですけどね・・・。
ここから完全個人の思い入れのお話。
名古屋に丸栄っていうデパートがあって、そこの外壁とエレベーターが子供の頃から大好きだったから、いつも道路の反対から眺めていた。
取り壊しの話を聞いたとき半端ないショックでねぇ。あのモザイクの壁をみると栄(名古屋の中心地)に来たぞ!って気持ちになっていた。そこから同じく取り壊しになった明治屋の古い建物を見てと、小さいころから建物好きではあるなぁ。
自分は建物がリノベされてそのままこうやって触ることなく終わりたかったかなぁ。
さて、お次は明るく未来志向の場所へ向かいますよ~
この建物は製作できたりするコーナー。本日は中に入らず。
ここはタイルの作り方と言うか、復元タイルの展示なんだけど、黄金トイレが目を引くという。
解説特になく写真だけ。ほんの数枚だけのタイルも復元しています。昔の人器用すぎってなった。
タイルの原料の一つの石英。きれい。
建物を出て、中心地に戻ります。親子が下を向いている理由があって・・・
日時計。正確でしたw
お茶でもするかと入ってケーキを頼んだら二つ(・ω・)でもいけた!
グルテンフリーなので重たくないんですよね。おそろしくあっさりしたチョコケーキ。
という事でこの旅はこんなので終わっちゃうんです。
多分ね。
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