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金沢たびすけ 無茶振り編
本日の旅
名古屋から金沢までの旅。途中で加賀温泉に寄ると言うもの。
実際は全く時間さえ有れば余裕なコース。
さて電車に乗り込みますよ!
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しらさぎ号です(о´∀`о)雰囲気もそんな感じ。
直通便と乗り換えタイプがありますが今回は乗り換え無しの直通です。米原まで西へと進むこの電車🚆米原から北に向かう為米原で一旦戻る形に進むスイッチバックみたいな電車。
「間もなく米原です。座席の回転にご協力下さい」
おおおおキタコレ!
座席💺の回転を手動で行うのですが前後の席の協力が大事。
無事回転終了すると
「皆さんのご協力のおかげで無事座席方向の変更が出来ました」アナウンスが入る。
一体感生まれる!
途中下車駅は加賀温泉駅♨️
滞在時間2時間_(┐「ε:)_
無茶振りなのがこれが理由。
駅から少々離れた場所にそこはありました。
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中谷宇吉郎雪の科学館❄️
冬枯れの木々がぼっさぼさに感じるのはご愛敬。
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青空が良い。
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表からは六角柱が1本見えるだけの建物ですが、実は2本並んでいます。
天窓が既に雪の結晶の様で素敵です。
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中谷宇吉郎さんは雪の研究をされた方で、高校の時、図書室に化学系の本の棚にひっそりと入っていました。誰も借り手がおらず図書館カードの最前列に自分の名前が刻まれる事に。優しい文体でとても良い本です。
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これは偽物ですが、結晶を顕微鏡で覗くとこんな風にみえるそうです。
奇麗。
程なくして、映画の上映会が始まりました。
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この場所もなんだか神々しいなぁと。
もうここからが詰め込み!
映画の鑑賞後はインスタレーション作品が始まります。
かなり長いので適当にみてね。
それが終わると実験。
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氷のペンダントの出来上がり。すぐ溶けますがお持ち帰りできます。
真冬なら外にでたらもう少し楽しめたかな?
そしてお次はダイヤモンドダストを人工的に作るという。
氷ができるには刺激が必要という少し不思議なお話。
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このダスト、実は包装用プチプチの一粒をパチン!とつぶして出来たもの。
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実物はもっとキラキラしていました。
同じくこちらも水が凍りにぶつかり凍るという過冷却水のお話。
凍るはずが刺激が無い為水の状態のままになっているものを
上から流すと・・・ぶつかる都度凍り、どんどん積み上げていきます。
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次の実験にはいる直前「タクシー来ましたよ!」と・・・( ;∀;)
強行突破のこの旅は分単位なのだ。
泣きながら次へと向かう。
着いたのはここ。
本来なら市内観光バスがもう少し出ている筈だが生憎流行り病で中止されているのでまたもやタクシーを使い移動。
来たかった。見たよ。ええね。
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そう、総湯。
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谷口吉生さんの設計。シンプルでいいなぁ。
公共浴場とは思えない美しさ。
夕日側から差し込む明かり。
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喫茶コーナーはこの通りの薄さ!!
陽が入り込むのはこれだからなんですよねぇ。
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加賀パフェを食すけど・・・寒いのでカチコチで一苦労。
時間が無いのでパフェを丸呑みしたよ・・・。
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温泉街のキャラクタークッキーが割と慌てて食べる事をとどめさせる。
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お風呂誰もいなかったら・・というのは無く。
本日かなりな人数が入っていました( ;∀;)あうー
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このエントランスが豊田市美術館を思い出させるなぁ。
さて、もうじきタクシーが来るのでこれにて終了。
電車に乗り込み金沢に向かいます。古い感じの電車だなぁ。と。
ぼんやり車窓を眺めていたら、右手側に皆既月食が見えますとアナウンス。
座席を移動して鑑賞していました。
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金沢駅に着くころにはほぼ元通りになった赤い月が出ていました。
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