墳活はじまるよ~
この冬最も熱い墳をどこにしようかと悩み中。
青塚古墳
二子山古墳
この2大古墳に挑戦しようと思い、この年末にどちらかを行ければヨシだったんだよね。
が、
大雪❄️が中部圏を襲うという事態が!
多分地面がぬかるんでいてあまり楽しめないのも想像ついてしまった。
という事で
いつもの断夫山古墳にお出かけです(*´ω`*)
名古屋市内の様子からすれば午後なら地面も乾き始めるかなぁと踏んで、先に大掃除を着手したのだけどベランダが恐ろしく汚れていた。
大通りに面しているから排ガスが半端無いので窓を開けた事が無い。よってベランダにも出ない。そうして迎えた年末。
何これ〜((((;゚Д゚)))))))
デッキブラシが無いのでとりあえず水掃きをする。何度も繰り返すけど、劇的な綺麗さは無いままだからやめた( ・∇・)無駄。部屋の床拭きもなんだかイマイチだが諦めた。
適当な大掃除が終わり、出かけて行こうと思った時点で日は傾いていた。
管理事務所に入る事を伝えます。(と言うか伝えなきゃダメ)
古墳を出た時にも管理事務所にご連絡。(万が一ケガして動けなくなっていたら新たな埋葬者が出てしまうのでね。)
早速登ります。
割と急斜面です。街のど真ん中に有り、周りは真っ平らなのによくここまで盛ったなぁと毎回感心してしまう。
登るには軽装で大丈夫ですが、軍手が必要なのとスニーカー以上のアウトドア靴がおすすめ。
綺麗な前方後円墳です。
街中なのでバッチリ場所が特定できて、ちゃんと古墳に登っているぞと確認できます。そこは喜び(・ω・)
古墳としては中期なので前方が高いです。
後円から前方をみたよ。
前方に向かいます。ここがほぼ先端。
歩きやすい頂上の端まで来ます。冬場でもこれだけ茂っているので夏場は行くもんじゃない。
断夫山古墳の特徴は造りだしと呼ばれている祭事を執り行う台があります。
因みに突き出しとはそこに供物とか添えてなんかしたんでしょう。(・ω・)いい加減な説明。
上の写真はその突き出し部分を上から撮影してみたけど何やらわからない。
良く見えるのはテラス部分で更にその下(写真では真ん中上部)
すこし歩いて前方の一番端までやってきました。
テラス部と呼ばれる段差がある部分を眺めたりしながらうろうろして、
いつもの後円に向かいそこで古墳と語り合っていました。
実は昨年ほぼ同じような時に古墳に登って語り合いをしていました。
あれこれ悩みを古墳に語った後また降りていきます。
が、流石に前日雪が降っていただけあって少しぬかるんでいるので
降りるのには慎重になってました(・ω・)
下に降りて古墳の周りにある堀に降りて突き出し部分をチェック。
突き出し部分が奇麗に残っているというか目立つのはここ断夫山ならでは。
後はすこーしわかるとか、そもそも消滅してるとかなんですよ。
寒いから堀の周りを歩いて戻ります。ところで、堀って何のためにあるか知ってます?
実は簡単に立ち入られないようにってのもあるのでしょうが、水の力を利用して古墳材料を運ぶ為なんですよ~。物資輸送の役目を終えた堀に古墳と外の間に通る道をつくります。ここから少し離れた白鳥塚古墳にはその道が奇麗に残っています。
途中千両の赤い実が日陰に映える。奇麗ねぇ。
視線を感じた!と振り向くとクロネコヤマトさんがのんびりしていました。
下界に戻ると管理事務所に無事下山をしたことを伝えたら、
「よいお正月を!」と言われました(*'ω'*)
分かりにくいですが、低い方が後円で高い方が前方です。
断夫山古墳ですが、ヤマトタケルが眠っているという俗説がありますが、
専門家に言わせると
「それは無い無い」
だそうです。(・ω・)あらそうなのね。
すぐお隣に白鳥古墳(先ほど紹介した白鳥塚古墳とは違う)があります。
宮内庁だったかな?の管轄なので入場禁止です(・ω・)ぐぬぬ。
こちらはこじんまりとした小さい前方後円墳でしかも古いものらしく、もしかしたら白鳥古墳がヤマトタケルのお墓かもね~と言われています。
さて、いつもの商店街に戻って・・・夕ご飯を買いましょう。
(あくまでも自分で作らないスタイル)
この商店街、自分の記憶では小さいころはまだ人の往来がすごかった。
お店も普通にお商売されていてお客さんも沢山いました。
今はぼちぼちと新しいお店が入っていて多少賑わいは戻りつつあります。
いつものお店で焼きそばたまご乗せを買います。
待っている間に常連客さんとの会話をなるべく聞かないようにと配慮しつつ、適当なYouTubeを見る。
暖かい紙袋には焼きそばが入っている。
誰もそれを知らないし。
家に帰れば中途半端に支度した部屋が待っているし。
愚痴も言えたし、
あと少し頑張りましょう。