内から外へ イナックスライブミュージアムの旅 はじまり
建築をもっと知りたくなったからぼんやりと追い詰めていこうという作戦を立てた。
来た! ここでのお目当ては別だけどまずここから見学だぴょん。
どど〜ん。
本当は窯の再現建物から見たいが、入場制限を超えた人数が入ってきたからこちらからに。やっぱり入場は予約制が良いと思うんだけどな。
さて、気を取り直して。
タイルの歴史を紐解いて行きますよ!
ざっくりとご紹介。実物を見るのが一番なので。
メソポタミア文化の建築のこの壁、クレイペグって言うのか!と感心したのとこんな作りか!って驚き。
いかにもなものがお次に来ましたよ!
良い色だよなぁとしみじみ。
この建物のメインはここ!
タイルの大きさや厚さが均一なのが条件なので、自分には作れないなと。
こんな風に照明が変わり、光で色合いの変化も確認できます。
エレベーター案内もタイル
世界のタイル博物館。凝ってるなぁ。
スマホカバー変えたら持ち方が慣れず指が写り込みまくり。
ここの2階は更に突っ込んだ展示なので、まともに見ると半日潰れる。
エジプトのタイルとレンガ。青基調ってなんか神秘的だよなぁ。
多くの国のタイルやレンガの展示がありますが、イスラム圏で良く見るこのタイル・・・
形に絵を描いているのかと思いきや、こんな風になっているのね!道理でくっきりしているはずだ。
実はこの時に猛烈一族のおかげで全く集中できない。走るし叫ぶし親とその親の声のデカい事。
トドメが
『つまらなーーーーーーーーーーーーい』
って子供が長々と大声で叫ぶ。
だから興味無い子と大人しく出来ない子は来ちゃダメだよ。
一枚の絵を数枚のタイルで表現って意外にも難しいだろうなと思ってしまうのが、つなぎがうまくいかないんじゃない?って事。単純一枚割れてもまた焼き直すって大変だろうし、思うよりずれなんて生じるんじゃない?とか。
焼き物もずぶずぶ素人だけどさ、想像しちゃうぜ。
タイルだけでものすごい記事数になるので、次に進む。
2階から下に降ります。
今回の企画はトイレ🚽
古式ゆかしいトイレの数々をチェケラ!
モダンだなと思う緑色。この色汚れが目立たないだろうに、清潔を謳うと白とか薄い色になりがちなんだよね。今のモダンなら黒や紺や臙脂だけど健康管理に不向きって内科の先生談。
慣れるまで出るものも出なさそうな。しかしこんな豪華なトイレ、お店かそれなりの方が使用してたんだろうなぁ。
上についていたこれ、消臭剤入れだそうです。丁度しゃがむと顔の真下かな?賢い!
興味深いのがこちら。ミニトイレじゃなくて
陶器のスリッパ🩴!床汚れ防止に立ち位置や座り位置指定に置いていたそう。昔から同じ悩みなのね😨これの前は草履だったらしく、いちいち捨てるのが面倒だからこちらに代わってきたとの事。
前衛的で個人的に好きなトイレ🚽
そうそう、男性専用トイレは竹を割った感じのデザイン若しくは箱型が多そうですね。
数名並んで使用できるそうです。なんだかな(・ω・)
という事でここでトイレについては終了するが、人生でこんなに写真フォルダーが便器で埋め尽くされる事ってある?
お次は実際の窯(土管を焼く窯)を再現した展示を見学します。
ここは実際に稼働していた窯をそのまま移築したものです。プロジェクトマッピングに歴史などが映し出されなかなか幻想的・・・じゃないんだよなぁ。説明してる時はお口を閉じてなんだけどさ。飴色になった窯の壁が奇麗。
館内では使用していた道具や作っていた土管などの展示もありますが、どんな風に作業していたかわかるのぞき穴まであります。
飴色の土管。こういう土ものも良いよねぇ。
窯の屋根も見学できます。
それにしても梁がいいでしょ?これも移築なんですよ!
さて、外からもう一度。
今度はタイルを焼く窯の中の焼き物がどんな風に焼かれていくのかトンネル形式でのご案内という場所に向かいます。
近代的な窯の中ですね。
個人的な萌
実はここからが真のメインの入り口なんですが・・・
この窯(展示物)で焼かれたタイルが施されている建物の一覧。
関東の方なら目黒雅叙園の外壁(茶色のモダンな建物)や新霞が関ビルの外壁とかがわかりやすいかと。
まだまだタイルの話は続きます。
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