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9月22日の夢

1つ目
 観光バスに乗って、観光地に向かっている。周りには知り合いと思われる人が何人かいて、バスの中央右側辺りでつり革を持って立ちながら話をしていた。運転が荒く、山道を走っていたためかなり揺れるバスだった。

バスの窓からホテルの廃墟の様な建物が見えた。縦長の直方体の上端を削って丸くしたような形(縦長の分厚いかまぼこ型)をしていて、半分以上が植物で覆われており背後の山に飲み込まれそうな状態だった。若干傾いていた。正面のステンドグラスや装飾がとても綺麗で教会のようにも見えた。そこまで古くなさそうな白い建物で、上半分が道路に面していて下半分は見えなかった(おそらくバスの走る道路が高速道路の様に少し高いところにあるため)。厳かな雰囲気で少し怖かったけれど、それも含めて美しかった。
 
通り過ぎた後、気になってGoogleマップで調べてみると現役のホテルである事が分かって驚いた。廃墟は他にもいくつかあった気がする…
友達とバスを降りようとすると、運転手が恐ろしい化け物に変わっていた その後どうなったか覚えていない。


2つ目
 祖母の家によく似た空き家の前にいる。温室の様なガラス張りの部屋がついていて、綺麗な状態で保たれていた。大きな家だな、と思いながら入ってみると、間取りや家具の配置が自分の家と同じになっている部屋がいくつかあった。そうでない部屋は知らない人が少し前まで暮らしていた形跡があり、ベッドや棚、薬や耳栓の入った引き出しがあって薄暗かった。

3つ目
 オープン前のフードコートで、妖怪たちが自分の店を宣伝している。色とりどりのネオンやモニターが少し眩しい。魔力や声の勢いがすさまじくて怖かったし、ほぼ爆発に近いような音を発していてうるさかった。妖怪たちが大声で喋る度に踏ん張らないと飛ばされそうになる程だった。顔が大きくて白髪の老婆の姿をした妖怪がやっているラーメン屋が1番美味しそうだと思った。

(この後バスに乗ったような気がするから、1つ目の夢で見たバスの夢の目的地がここなのかもしれないという妄想💭)

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