【縦読みマンガ最新情報】WEBTOONのゲーム化加速、電通のWEBTOONスタジオ、"着色"のコンテスト【2022.02.25】
こんにちは!コピンコミュニケーションズジャパンのハツミと申します。コピンは、今流行りのスマホ最適化された縦読みマンガ、通称WEBTOON(ウェブトゥーン)を制作している会社です。
本noteは、最近国内で話題のWEBTOON(ウェブトゥーン)に関するニュースをピックアップして、週1でご紹介するものです。ウェブトゥーンを描いてみたい作家様、業界関係者様のためになるようなニュースをピックアップしていきます!
▼ 前回の記事 ▼
-------- 以下、ニュース記事 --------
ネイバーウェブトゥーン、グーグルプレイ、Kコンテンツ振興院と「Kウェブトゥーン」のゲーム化を支援
ネイバーがGoogle Play、韓国コンテンツ振興院と手を組んで、どんどんウェブトゥーンをゲームにしていくそうです。現在決まっている作品は、「ノブレス」、「豚小屋」、「LESSA」、「ココロの声」、「死神少年」、「スピリット・フィンガーズ」、「今日も愛らしいぬ」、「外見至上主義」の計8作品だそうです。
この韓国コンテンツ振興院というのは、韓国エンタメの様々なディレクション、プロモーションを行っている公共機関のようで、2009年に文化産業の振興発展をサポートするため、文化産業振興基本法31条に基づき、韓国映像産業振興院、韓国文化コンテンツ振興院、韓国ゲーム産業振興院、文化コンテンツセンター、韓国ソフトウェア振興院、デジタルコンテンツ事業団をひとつに総合して設立された公共機関だそうです。実はWEBTOONの影の立役者だったりして… すごい興味でてきたので、後でnote等でまとめようかと思います。
NAVERやカカオは、IPを横展開するときのプロモーションがほんとに大胆でスピーディですよね。WEBTOON、Netflixドラマに次いで、ゲームでも韓国が話題になる日がくるんですかね!?
電通とギークピクチュアズ、WEBTOONスタジオ「WONDER TOON LAB」を発足
ギークピクチュアズさんは、TVCMを中心に、グラフィック、イベント、キャラクターなど様々なコンテンツをプロデュースしている会社だそうですので、今回のWONDER TOON LABは広告系の企業がタッグを組んで作られたスタジオという感じですかね。
記事内の制作体制を見る限り、小説やタレントなどの既存IPを利用して、それをWEBTOON化していくようですので、NAVERと同じように、IP活用としてのWEBTOON制作を行っていくのかもしれません。
日本国内のスタジオがどんどん増えていきますね…!
白泉社全誌合同マンガ投稿サイト「マンガラボ!」で「タテスクロールマンガの着色コンテスト」開催!
WEBTOONにおいては珍しい、着色のコンテストが開催されているようです。WEBTOONはフルカラー着色や、デジタルを活かした表現が特徴的なので、着色で個性を見るというのは非常に良いコンテストだと思いました。
受賞者はどの賞でもマンガParkへの連載チャンスが得られるそうです。
声優の西山宏太朗さん、江口拓也さん出演!『女神降臨』“顔出し”アフレコ収録動画、インタビュー動画が公開!
女神降臨の公式Youtubeチャンネルにて、作中の人気声優さんたちとコラボした動画が上がっているようです。前回のざわちんメイク企画もそうですが、プロモーションの横展開が上手ですね。
どっちが最強のWEBTOONアプリだ!カカオ、NAVERプロモーション戦争激化。
片方がベストアワード系のニュース出すと、片方も追従しますよね。(笑)
もうこれは、WEBTOON業界の風物詩になりつつありますね。
今週は短いですが、このへんで!
-------- ニュースおわり --------
本noteが少しでも皆様のウェブトゥーン理解の手助けになれば幸いです。コピンでは毎週、こういった情報を発信していきますので、ぜひ、シェア、フォロー等していただけますと助かります!
また、ニュースまとめ以外にも弊社では、ウェブトゥーンに関するnoteをいくつか書いておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
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