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名探偵コナン 神回 台本

 登場人物

江戸川コナン〜〜高校生探偵の工藤新一が、同級生であり恋人でもある毛利蘭と共に訪れた遊園地にて黒の組織に体を縮められた姿。

阿笠博士〜〜マッドサイエンティスト。江戸川コナンの協力者。ノーベル化学賞受賞。

毛利蘭〜〜角に寄生されてしまった女子高校生。握力250kg。

毛利小五郎〜〜超絶無能探偵。元警察官。コナンが居なきゃ商売にならない。

少年探偵団〜〜江戸川コナン、クソガキの元太、無能の歩美、黒幕の光彦、コナン同様元は大人の灰原哀、出前そば屋の健二によるグループ。コナンのワンマンチーム。

目暮警部〜〜警部のくせしてアマチュア探偵に捜査を依頼する無能。歩美レベル。

黒の組織〜〜服装がただ黒いだけのダンサー集団。うっかりコナンと灰原をちっちゃくしてしまった。猛省している。

服部平次〜〜関西に住んでることだけが取り柄の、工藤新一の下位互換。


状況

夏休み、旅行のため札幌市にやってきた少年探偵団with阿笠博士&毛利蘭。一行は札幌市の観光名所、札幌時計台へ向かうーーーーー


本編

一行は札幌駅から札幌時計台まで歩いて移動している 

元太「うわぁ!夏なのに涼しいんがぁががぁんぁ!」

毛利蘭「こらこら元太くん、モナカ食べながら歩くと上顎に皮ひっつくよってあれほど言ったじゃない!
それにしても本当に札幌はいい街ね」

光彦「札幌市は明治時代に作られた計画都市なので、道路が合理的ですからねぇ(ニチャア)」

阿笠博士「フォッフォッフォ光彦くんは物知りじゃのう  フォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォフォッフォッフォ」

歩美「見て!なんか小汚ねぇ古民家みたいなんがあるよ!」

コナン「バーロー、何が古民家だ、これが俺たちの目的地、札幌時計台さ。マジでお前って無能なんだな本当にありえんわがちで」

歩美「これが!?」

健二「札幌時計台は日本三大ガッカリ名所と言われてるでヤンスからねぇ。歩美ちゃんが間違えるのも無理がないでヤンス。」

灰原「さぁ、中に入ってみましょ」

一行は札幌時計台の中に入る(元太はデカすぎて門をくぐれなかったので外で待機)

歩美「わ〜!中は結構凄いんだね!テンション上がってきちゃった!」(そう言いながら館内を縦横無尽に走り回る)

毛利蘭「!!!歩美ちゃん危ない!!」

歩美が壁に衝突して死ぬ 

光彦「歩美ちゃーーーーーん!!!!!!!」

健二「これはさすがに事故死でヤンスねぇ」

コナン「いや健二、これはただの事故死じゃない。殺人事件だ!!!!!!!!!!」

阿笠博士「本当かね新一くん!?!?あ新一って言っちゃった失礼失礼」

光彦「コナンくん、いったいどういうこと!?!?」

コナン「いくらキチガイの歩美だからといって、今までこんなシンプル奇行なんてしたことが無いはずだ。きっと誰かが仕向けたに違いない!!!!灰原、警察を呼んで館内にいる人を集めてくれ!!」

館内にいた3名の容疑者
      ・木田 ともき (中学2年生の男。芋臭い)
      ・殺沢 死ゅんき (58歳男。催眠術師)
      ・SEIKIN TV (日本の男性YouTuber)
                                      が一同に集められる

目暮警部「順番に犯行時刻のアリバイを教えてくれ。儚い子供の命を奪うなんて、お前ら人間じゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ともき「アリバイ…ですか…そのとき僕は、「おいこら館内で走んなよクソガキが」って思いながら館内を見学してました。」

死ゅんき「犯人(死ゅんきの一人称)はそのとき、その辺にいた女子小学生に催眠をかけて思考能力を狂わせて殺そうとしてました。」

SEIKIN「私はそのとき、ウルトラシュワッチサイダーを飲んで雅楽を演奏してました〜!ん〜SEIKIN〜です!」

目暮警部「う〜ん、今のところ流石に犯人は殺沢かぁ…」

コナン「あれれ〜?おっかしいぞぉ〜?」(いつの間にか歩美の死体のそばに移動している)

毛利蘭「!!!コナンくん!!ダメでしょ歩美ちゃんの死体にまたがって踏んづけたりしたら!」

目暮警部「コナンくん、どうかしたのか?」

コナン「だって、歩美ちゃんの脳を解剖して解析してみたけど、催眠された痕跡がないもん。」

目暮警部「本当かねコナンくん!?!?!?!?!?」

一方そのころ

元太「俺も中入りたかったなぁ…」

再び館内に戻る

コナン「しかも、歩美ちゃんの腕にワイヤーが繋がってるよ。これを辿ってみたら歩美ちゃんを操った真犯人が分かるんじゃないのかなぁぁあぁあぁぁぁ」

目暮警部「それは盲点だった!ワイヤーを辿ってみるぞ!!」

ワイヤーを辿ってみたところ、館の外にいた元太のポケットに繋がっていた

コナン「お前だろ犯人は!!!!!!!」

元太「ギクッ!」

目暮警部「コナン急に仕切り出してやばいなこいつ普通に」

コナン「こいつが犯人だ!!みんな、元太を殺せーーーーーー!!!!!!!!」

健二「待つでヤンスーーーー!!!!!!」

一同、静まり返る

健二「僕が犯人でヤンス」

目暮警部「どういうことだね!?健二くん!?」

健二「元太くんに歩美ちゃんを殺せと命令したのは僕でヤンス…!!」   

健二「僕はずっと歩美ちゃんのことを恨んでたでヤンス…!!」

毛利蘭「どうして!?少年探偵団同士、仲良くしてたじゃない!」

健二「僕が大好きな光彦くんの心を独り占めしてたのが許せなかったでヤンス」

健二「そこで絶対時計台の中に入れないであろう元太に外から殺すことを命令したでヤンス。」

光彦「いったいどうやって!?!?!?!?!?!?!?!?てかこれ青山剛昌に見つかったら絶対怒られるやつやん」

健二「元太の口の中にモナカを詰め込んで、窒息させて脅したでヤンス…」

コナン「クソすぎる伏線回収」

目暮警部「うむ、健二くん。君を現行犯で逮捕する!」

ガチャ……(健二の腕に手錠がはめられる音)
ドスッ……(こんなしょうもないことで呼び出すなって思ったSEIKINが後ろから健二を蹴る音)

事件が解決し、帰路に着く残されたメンバー

灰原「また名推理ね、平成のホームズさん。」

普通に復活した歩美「でもコナンくん、どうしてワイヤーがあったことに気づいたの?」

コナン「ん、普通に勘。」

歩美「え?勘?」

コナン「あのー、普通に勘だし、物語も完」

〜[完]〜


執筆   偽あのちゃん









え〜、マジで申し訳ないと思ってます……


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