適職は得意な「愛の込めかた」によるのかも
社会人5年目にして営業から企画・デザインへ
私はずっと仕事が嫌いでした。だから自分はナマケモノなのかなって思ってた。みんなはちゃんと頑張っているのに、私は仕事に対してネガティブな感情しかないし「タスク」でしかない。
責任感は割と強い方だと思うから(笑)お客様に迷惑をかけないということだけをモチベーションにやっていた感じ。あとお金。だからお金に困らなかったら即やめていたと思う正直。
だから友達が「仕事楽しい」って言ってることも、すごいなあと思うけど全くピンと来なくて、羨む気持ちばかりが大きくなって、一時期は距離を取ったりしてしまったこともあった。
でもね、今職種が営業から企画・デザインに変わりつつあって、まだまだ力不足だけど本当に「楽しい!」「嬉しい!」って心から思える瞬間があって、結構びっくりした。仕事が楽しいことなんてあるんだーーーーって。今年29歳になるんだけど初めて思ったの。
もちろん楽しいことばかりじゃないし、嫌なことだってあるけど、「ウワーーーよかった!!!!!!」って瞬間があって、感情がぶわってなって。それは営業の時はどんなにいい成績を達成しても、大きな契約が取れてもなかったことだった。
適職は、「愛の込め方」の適正なのではないか
例えば営業であれば、しっかりとお客様に説明したりリードすることが「愛」だし、接客であればお客様との雑談に「愛」が宿ったりするし、デザインであれば気づかれないような影をつけたり、細部にこだわったりすることが「愛」の伝えかたになるし。
これは、プライベートでも言えるんだけど私は直接的に愛を伝えるのが苦手で、でも心の中ではすっごい想っていて(なんの話ww)それを日頃のささいな行動で伝えるか、もしくは手紙の方が得意な感じだから、企画とかデザインの中のお客さまが絶対気がつかないであろう小さな小さな愛を込めていく作業が好きだなって思ったの。文章もさ、ゆっくり小さく込められるから好きなんだよね。
だから適職診断とかもたくさんしたし、適職診断の結果だと営業とか司会者とか出てくるんだけど(笑)もしかしたら得意な愛の込めかたで選んだらしっくり来たりするのかもしれない。と今回の経験で思った!
シロクマの住む場所はどこ?
あと、自分はだめだって思うんじゃなくて環境を変えてみるのは大事だね。私はずっと仕事がしっくりきていなくて、それは自分がワガママすぎるからなのかと思っていたけど、どこかの言葉であったようにシロクマは沖縄に住む必要はないんだよ。シロクマが沖縄に住まないのはワガママではない。ただ合わないだけ。自分が活き活きできる場所は絶対ある。わたしだって5年間模索し続けて、もうないかと思ってたもん。でも北極はあったよ。南極でもいいけど。
まあ北極も温暖化するかもしれないし、まだまだどうなるかわからないけれど、そんな発見をしたので書いてみました。
いろいろ偉そうに書いたけど、私は転職2回して最近失業して、今も業務委託とか絶賛不安定な感じです(笑)
そういうことも含めて、最近いろんなことを経験したおかげか、社会とか仕事、お金の見方も変わってきていて面白い。またそれももうちょっとまとまってきたら書きたいなあ。
ピンポイントで見たら悲劇なことも、遠目から見たらすべて喜劇てきなことをチャップリンが言ってたと思うから、喜劇を楽しもう
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?