ハロウィンと朝の物語#4 あずさ55号

■タイトル 雨に濡れども美しく
逸る気持ちを急かすかのようにシンコペーションは踊る

■イントロ えっ!ちょっと待ってよゲンさん
物語はいつだって訃報から走り出すのさ。
(※解釈の自由が含まれます)

■Aメロ 飛び込んだ最終のあずさ 間に合わなければバスタもあるさ
「あずさ」「バスタ」「あるさ」の押韻。
ロックオルガンが女性ボーカルで入ってくるのMoriaぶりなのでは。

■Bメロ 先頭車両の亡者よ 赤い点灯が笑う
ドップラーで遠ざかる遮断機の音。
あずさの赤は「現在空席」

■Aメロ 飛び出した郷里を浮かべ 溢れる懺悔 零れる雫
詩人かよ。詩人だったわ。
おうち飛び出してきちゃった感がありありと伝わってくる。

■Bメロ トンネル映す闇を青い影が笑う
緑は「指定席発売済みの区間」青は???
どうやら慣例的に青ランプと呼ばれることもあるらしい。

■Cメロ 記憶の中の母は いつだって女将だった
那美さんと違って規則正しいリズムを刻む生活してるね。
朝は時間が過ぎるの早いよね。そんな感じの倍速刻み。

■Dメロ 幼き日 ????に ??されて 朧げな夢の狭間
リバーブの地獄。意図して次のフレーズにピッタリ重ねてきてて聴かせる気ないやつ。
母=和楽器 小=西洋楽器 のような振り分けが見てとれる。
グロッケンシュピールも聴いてあげて。

■Eメロ 勘当同然逃げ込んだ都会は 感動呆然めくるめく世界で
ハイレベル押韻。押韻しながらお話を紡ぐのって結構レベル高いんだぜ…

■Aメロ と・と・と・と 飛ぶように
走行音がっつり入れてきたわね。
アルファイファイ????? 教えて有識者

■Bメロ 老けた顔馴染に 酷い顔で笑う
2000年ぶりのじまさんが沁みる~~~~~~~
Romanの初回特典ハンケチでたw
ご本人による涙チョチョギレンスキーいただきました!!!!!
泣かしにくるのか、笑かしにくるのかどっちかにしてくれい!!!
後ろで流れる「人生は贈り物」がこんな郷愁出せるフレーズで還ってきた。

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