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名古屋【「写真の都」物語 ―名古屋写真運動史:1911-1972―】名古屋市美術館

会期:2021年2月6日(土)~3月28日(日)
場所:名古屋市美術館
   地下鉄 東山線 伏見駅より徒歩9分
   地下鉄 名城線 矢場町駅より徒歩13分
休館日:毎週月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
     毎週金曜日は午後8時まで(入場は午後7時30分まで)
滞在時間:企画展・常設展(コレクション展)含め約1時間
作品規模:中規模
観覧料:一般1,200円(1,000円)/高大生800円(600円)/中学生以下 無料
()内は前売料金
※一部公式HPより引用

名古屋の写真文化を振り返る作品展。
意外と名古屋って昔から、「中部学生写真連盟」が組まれてたり
自分たちで機関誌や会報、写真集を出版してたみたいで
写真の歴史がある都市でした。知ってましたか?

名古屋市美術館は白川公園の中にあります。
(伏見駅、矢場町駅どちらからでもアクセスしやすそうです。)

ちょっと散歩がてら栄駅から歩いてみましたが、
20分ほどで到着しました。

名古屋市科学館の球体(プラネタリウム)を目指していけば、

名古屋市美術館はすぐそこ。

到着!ここです。ここを進むと入口。(2階)
ロッカー貸してくれました。
受付で無料コインが貰えます。

ここからは、展示。
1925年頃の写真から始まります。

この頃は風景画が主な作品でした。
しかし5年後の1930年頃から徐々に変わっていきます。

ポートレートなども増え、「今を残す」だけではなく、
画面以上のことを想像できるよう、
抽象的な表現になっていくように感じました。
それは現代の写真でよく見る表現方法そのもので、
80年前からこの方法は確立されていたのか…と驚きです。

最後は学生運動の写真や、
当時の学生が発行したであろう写真に関する会報誌が展示されています。

次に常設展(コレクション展)です。
1階展示室に降りると

これらが迎えてくれます。

アメデオ・モディリアーニの「おさげ髪の少女」
藤田嗣治「自画像」などみる事ができます。
ついでとしてみるにはもったいないコレクションです。

写真に対する志の高い方は、行く価値があると思います。
そこから徒歩15分の
松坂屋美術館でやっている写真展「蜷川実花展」を一緒にみても
対比が出来て面白いかもしれません。

(相互割引というものもやってるみたいです。)
暖かくなってきたいま、お散歩に白川公園に行きがてらいかがでしょうか。

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