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行動を起こす時には理由がある

子育てをしながら、働くということ。
子供が誕生してからは、常にそこが最大の自分ごと。

長男が10歳になり、わたしも10年間、子育てと仕事をいろんな形で乗り越えてきました。同じ会社に15年属しております。

正社員のウェディングフォトグラファー時代。
ブライダル業界に憧れ、尚且つ手に職を、という観点から、全くの未経験でブライダルフォトの会社に入社しました。社員カメラマンを一から育成して、規模を大きくしていくタイミングにマッチし、若さと勢いで採用されたのではないかと思います。

その頃、夫とは交際中(彼はイタリアに遊学中?!)でしたが、わたしも負けじと何かやってやるぞー!と気合いが入っていた頃でした。
入社後は、ほぼ未経験のカメラ操作、撮影スキルを学び、現場でレクチャーしてもらい、あっという間にフォトグラファーデビューとなりました。

当時は東京表参道の店舗に所属していたので、レストランウェディングが全盛期で、都会の小さな教会で挙式をして、お洒落なレストランでパーティーが定番の撮影でした。本当に充実してましたし、刺激的な20代前半でした。あの頃出会ったカメラマンの方々も今でも繋がっていてご縁に感謝です。

3年4年くらい無我夢中でブライダルカメラマンを駆け抜けて、まだまだやる気に満ちていましたが、イタリアから夫となる彼がようやく帰ってきました(結局6年半の遠距離恋愛となりました)
その頃、結婚適齢(20代後半、今より適齢期も早かった)仕事もしたいけど、結婚もしたい。仕事は続けると決めて、入籍し、新しい生活のスタートです。

そんな矢先、長男の妊娠が発覚して、ウェディング撮影現場から一旦退く事となりました。悪阻もあったし、大きくなるお腹では撮影するのは難しくなりました。恐らく、この時が仕事をしていて一番辛かった気がします。
撮影が楽しくて、ノリに乗っていたので(自分的にはですが)編集や制作業務にシフトして、母となる心と体の変化に戸惑う日々を過ごします。

そこから、無事に長男を出産。1年間の育休を取得しました。
一人目の出産と初めての子育ては、精神的にも大変ではありましたが、もう一度撮影現場に戻りたい、母になってもカメラマンと名乗りたいという思いで、仕事復帰を心待ちにしていたのを覚えています。

ちょっと、今までの自分の経歴を書こうと思ったら、簡単にはまとまりませんね。こうやって文章に書くとそれなりに、考えながら生きてきたんだと安心しました。復帰後のことはまた今度書こうかと思います。

そして、今わたしが始めようかと考えていることがあります。
このnoteを始めたきっかけでもあるライター業です。
これから先、母ではなく、一人の女性として何か出来ないかと模索していましたが、ようやく踏み出したいと辿り着きました。

全くの初心者で、どこまで出来るか試したい。
カメラマンも未経験から始めて、ちゃんと撮影が出来るようになりました。

今後のやるべきこととしては、ライティング講座(取材ライティングコース)は受けたいと思っています。独学やスクールをという手段もありますが、限られた時間の中なので、まずは。。。そこらへんに関しても、記していきたいと思います。




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